大腸ポリープ切除後の再検査はいつ?|1年・3年・5年の目安
大腸ポリープを切除したあとも、新しいポリープが見つかることがあります。次の大腸カメラを受ける時期は、ポリープの数や大きさ、病理組織検査の結果、切除方法、検査時の腸内の状態などをもとに総合的に判断します。一般的に言われる「3年」という期間はあくまで目安の一つであり、すべての方に同じ間隔が当てはまるわけではありません。
大腸ポリープ切除後の再検査時期の目安
日本消化器内視鏡学会の一般向け解説では、次のような再検査時期が案内されています。
| 切除時の状態・病変の状況 | 推奨される再検査時期 |
|---|---|
| 多くの場合(標準的な経過観察) | 3年後が目安 |
| 小さな低異型度腺腫を1~2個切除した場合 | 5年後も選択肢 |
| 大腸がんの治療後・腺腫を10個以上切除・20mm以上の大きな腺腫を治療した場合 | 1年後の検査を推奨 |
病変を分割して切除した場合や、便が残っていて大腸全体を十分に観察できなかった場合などは、さらに短い間隔での再検査が必要になることがあります。
これらは一般的な目安です。ご自身で判断して検査を先延ばしにせず、担当医から指示された時期を必ず確認してください。
大腸ポリープ切除後のよくあるご質問
Q.ポリープ切除から3年経ちました。症状がなくても再検査が必要ですか?
前回の検査結果や切除したポリープの性質によって判断が異なります。3年後の再検査を案内されていた方は、自覚症状がなくても予定どおり受診しましょう。次回の検査時期が分からない場合は、検査を受けた医療機関へお問い合わせください。
Q.予定の検査時期より前に、血便などの症状が出たらどうすればよいですか?
血便や便通異常などの症状が現れた場合は、予定の検査時期を待たずに医療機関へご相談ください。症状に応じて、早期の検査実施を検討します。
Q.前回の検査結果をもとに相談することはできますか?
米沢市のきだ内科クリニックでは、前回の検査結果を確認したうえで適切な再検査時期をご案内いたします。検査報告書や病理組織診断書をお持ちの方は、受診時にご持参ください。
まとめ|自分に合った適切な再検査時期を確認しましょう
ポリープ切除後は、前回の検査結果に応じて計画的に経過観察を行うことが大切です。次回の検査時期が分からない方や案内された時期を過ぎている方は、早めにご相談ください。
参考:日本消化器内視鏡学会「昨年大腸内視鏡検査を受けました。今年も受ける必要がありますか?」
きだ内科クリニックの大腸カメラ再検査のご案内
- 消化器内視鏡専門医がすべての検査を担当
- 苦痛の少ない鎮静剤を使用した内視鏡検査・日帰りポリープ切除に対応
- 土曜日・平日午後も検査を実施
- 前回の検査結果をもとに個別の再検査計画をご提案
- 米沢市・南陽市・川西町・高畠町など周辺地域からも多数来院
執筆・監修:山形県米沢市 きだ内科クリニック 院長 木田 雅文
(医学博士/日本消化器病学会 消化器病専門医/日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医)
