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健診で「肝機能異常」と言われたら何科に行く?|精密検査は消化器内科へ【米沢市・きだ内科クリニック】

[2025.03.29]

健診で「肝機能異常」と言われたら何科に行く?|精密検査は消化器内科へ【米沢市・きだ内科クリニック】

 

「肝機能の値が高いと言われた…」放置せず、まずは消化器内科にご相談を

 

健康診断や職場の定期健診で、
「肝機能の数値に異常があります」
「GPT(ALT)やγ-GTPが基準値を超えています」
と言われた経験はありませんか?

症状がないからと放置してしまう方も多いのですが、肝臓の異常は早期に見つけて対応することがとても重要です。

 

 

肝機能異常とは?|よくある数値とその意味

 

健康診断で指摘されやすい「肝機能異常」は、以下の血液検査項目に異常がある状態を指します:

検査項目 主な意味・目的
AST(GOT) 肝臓や心筋のダメージを反映
ALT(GPT) 主に肝臓の細胞障害の指標
γ-GTP アルコールや脂肪肝、胆道系疾患で上昇
ALP 胆管や骨の異常で高くなることがある

これらの値が高い場合、脂肪肝・アルコール性肝障害・薬剤性肝障害・ウイルス性肝炎など、さまざまな病気の可能性が考えられます。

 

肝機能異常が示す病気とは?

 

  • 脂肪肝(NAFLD)・非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)
     → 肥満や糖尿病、生活習慣に関連し、放置で肝硬変・肝がんに進行することも。

  • アルコール性肝障害
     → 飲酒量が多い方に多く、γ-GTPが特に高くなります。

  • B型・C型肝炎ウイルス感染
     → 自覚症状がなく、検査で初めて見つかることも。早期発見が重要。

  • 薬剤性肝障害
     → サプリメントや市販薬でも肝機能に影響することがあります。

 

何科に行けばいい?|まずは「消化器内科」での精密検査が必要です

 

肝機能異常は、「どの病気が原因か」を調べることが第一歩です。
そのためには、内科での再検査や腹部エコー、問診、必要に応じて血清検査などの精密検査が必要になります。

きだ内科クリニックでは、以下のような検査・対応が可能です:

✅ 当院の対応内容

  • 詳細な血液検査(肝炎ウイルス・脂質・糖代謝など)

  • 腹部エコー(超音波検査)による脂肪肝・肝腫瘍の評価

  • 生活習慣改善・薬物療法の指導と管理

 

自覚症状がなくても進行する肝臓病に注意

 

肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、かなり進行するまで症状が出ないことが多い臓器です。

「健診で異常があったけど、忙しくてそのままにしている」
「お酒は控えているけど、γ-GTPが高い理由がわからない」
「脂肪肝って言われたけど治療が必要?」

という方は、早めに内科でのチェックをおすすめします。

 

【米沢市で肝機能異常の精密検査なら】きだ内科クリニックへご相談ください

 

当院では、肝機能異常の原因を丁寧に調べ、患者さま一人ひとりに合った治療や生活習慣指導を行っています。

  • 🔎 腹部エコーによる脂肪肝チェックが可能

  • 🩺 生活習慣病管理にも対応(高血圧・糖尿病・高脂血症など)

  • 🏥 土曜午前も診療/WEB予約OK/駐車場完備

 

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