メニュー

内視鏡検査のQ&A

胃、大腸がんは早期発見、早期治療にて治癒可能な病気です。

定期的な健康診断や胃ないし大腸カメラ検査を受けることにより、早期発見につながります。

ですから、当院では多くの方に、不安や苦痛なく胃カメラ・大腸カメラ(胃・大腸内視鏡検査)をお受けいただくことが大切と考え配慮しています。例えば、鎮静剤(静脈麻酔)による眠った状態で痛みなく検査を受けていただくこと、嘔吐反射を少なくするため鼻からの挿入や、細い内視鏡スコープを使用することなどです。

内視鏡検のご不安を少しでも軽減できればと、Q&A形式で検査についてお答えいたします。

胃カメラ(胃内視鏡検査)のQ&A

 

Q.胃カメラは、どのような検査ですか?

A.

内視鏡を口または鼻から挿入し、咽頭・食道・胃・十二指腸を観察します。詳しくはこちらをご覧ください。

 

Q.胃カメラは、どの様な症状がある時に受けるべきでしょうか?

A.

胃がん、食道がんなどを早期で発見することが重要な目的ですが、

よほど進行したものでない限り、がんがあってもほとんどの場合、症状がありません。

積極的な定期検診が重要です。

胃痛・胃もたれ、胸焼け、のどの違和感など症状がある方は、もちろんの事、胃カメラをお受けいただくべきです。

詳細はこちらをご覧ください。

 

Q.胃カメラで、どんな病気がわかりますか?

A.

のど、食道、胃、十二指腸のがんを含めた腫瘍を発見できます。他には、ピロリ菌による慢性胃炎の状況、逆流性食道炎等を診断できます。詳細はこちらをご覧下さい。

 

Q.胃カメラを受けたいのですが、どうすれば良いですか?

A.

当院のホームページで予約可能です。ご希望の日時で予約をお取りいただき、引き続き胃カメラ用の問診にご入力いただくだけです。デジスマアプリをダウンロードしていただくとより便利です。

ご不明な点があれば、電話にて対応も可能です。

一度、診察を受けに来ていただいてからの予約も可能です。

 

Q.症状はないのですが胃カメラを受けられますか?

A.

たまに胃もたれがするなど、何らかの症状があったり、ピロリ菌除菌後などの場合は、保険診療での検査が可能です。全く症状がない場合は、自費診療になってしまいます。当院では行っておりませんが、内視鏡検診をお受けになることをご検討ください。

 

Q.鼻からの胃カメラと、口からの胃カメラの違いを教えて下さい。

A.

当院では、鼻からも挿入可能なごく細い高画質の内視鏡を使用しており、ある程度、口からの挿入でも無理なくお受けいただけます。口からの挿入では、舌の上を通過する際にゲーゲー嘔吐反射が起きますが、経鼻内視鏡では舌を通過しないのでゲーゲーなりにくいのが特徴です。ですが、小柄な方で、鼻腔が狭い場合は、通過に伴い鼻の痛みがでやすいため、当院では挿入に際し、しっかり見極めて口からの挿入に変更する場合もあります。

 

Q.胃カメラ検査の流れについて教えて下さい。

A.こちらをご覧下さい。

 

Q.検査の費用はどのくらいかかりますか?

A.こちらの料金表をご覧下さい。

 

Q.検査時間はどのくらいですか?

A.

検査自体は5-10分程度です。鼻から挿入する場合は、繊細にゆっくり操作しますので多少時間を要します。

 

Q.検査前の注意点はありますか?

A.

前日の20時までに食事は済ませ、以後、水分摂取のみとして下さい。

血圧の薬などは、朝、6時までに内服を済ませて下さい。

糖尿病の薬は、基本、検査後に内服して下さい。

体調が悪い場合は、無理せず延期としましょう。

多少、汚れても良い服装で、化粧は軽くファンデイション程度にして下さい。

 

Q.検査後の注意点はありますか?

A.

誤嚥の恐れがありますので、飲食は喉の麻酔が切れてからにしていただきます。

検査後30分以上経過後に、飲水しむせらないことを確認して下さい。

生検後は1時間後としております。

鎮静剤(静脈麻酔)使用後は、車の運転はできません。帰宅の際には、足元のふらつき、転倒にご注意下さい。

 

Q.血液をサラサラにする薬を飲んでいますが、胃カメラを受けることができますか?

A.

可能です。原則、休薬はしないで受けていただくようにしております。

ただ生検するかは、必要性と出血の危険を加味して判断します。

 

Q.胃がすごく痛いので、当日すぐに胃カメラをしてもらえますか?

A.

可能です。何も食べずにご来院されることをお勧めします。

刺身類の摂取後であれば、寄生虫によるアニサキス症の可能性があります。

胃内に見つけ出せれば、摘除による速やかな改善も期待できます。

 

Q.のどや食道の病変も見ることができますか?

A.

のど、食道については、NBIという特殊光で見ることで、初期のがんが見つけやすくなりました。

ピロリ除菌で胃がんが減った状況で、それらのがんの発見も胃カメラの重要な意義となっています。

 

Q.ピロリ菌がいると言われたのですが、胃カメラを受けた方が良いですか?

A.

胃がんの危険性が高いと考えられますので、受けることを強くお勧めします。

除菌治療を受けたことがなければ、検査後に治療をお受け下さい。

 

Q.胃のバリウム検査で慢性胃炎と言われました。胃カメラを受けた方が良いですか?

A.

慢性胃炎の所見は、要精査ではなく要観察の判定となります。また、バリウムの胃表面へのノリが悪かったりすると、慢性胃炎ではないのに、そう診断されることもあります。慢性胃炎は、ピロリ菌感染による胃の粘膜変化になります。ピロリ菌は胃がんの最たる原因です。バリウム検査で慢性胃炎を指摘された場合、ピロリ菌の検査や、ピロリ菌の除菌治療を受けたことがない方は、ぜひ胃カメラを受け、正確な慢性胃炎の診断とピロリ菌の検査を受けることをお勧めいたします。胃カメラ検査を受けないと、保険診療でピロリ菌の検査や除菌治療はできないことになっています。

 

 

Q.胃カメラは毎年受けた方が良いのでしょうか?

A.

検査の間隔については、厳密にお答えするのが難しいです。

胃がんの危険性が高いと医師が判断した場合は、定期的に受けた方が良いと思います。

ピロリ菌感染の有無などで検査の必要性が違ってきます。

医師に相談していただき判断しましょう。

 

Q.午後や夕方でも胃カメラを受けることができますか?

A.

朝、昼絶食となりますが、ご希望があれば行っています。

 

Q.胃カメラは苦しくないですか?

A.

元々、人には安全な食べ物以外は体内に入らないようにする機能が備わっています。

その機能によって、内視鏡が体内に侵入するのを阻止しようとして抵抗するわけですので、

どうしても辛い検査になります。その機能をオフにするため、咽頭麻酔、鎮静剤など用いざるを得ないことが多いわけです。

 

Q.胃カメラ検査が初めてなので不安です。

A.

事前に説明を受けにご来院下さい。

医師及び看護師がご不安に配慮した説明をいたします。

鎮静剤(静脈麻酔)の使用で不安なく楽に検査をお受けいただくこともできます。

 

Q.いぜんに胃カメラで辛い思いをしました、楽に受けられますか?

A.

鎮静剤(静脈麻酔)の使用で不安なく楽に検査をお受けいただくことができます。

 

Q.苦痛なく胃カメラを受けられると聞きましたが、本当でしょうか?

A.

鎮静剤(静脈麻酔)の使用で不安なく楽に検査をお受けいただくことができます。

 

Q.鎮静剤(静脈麻酔)使用での胃カメラ検査について教えて下さい。

A.

内視鏡検査の際、一般に麻酔をかけたと言われるものです。実際は、鎮静剤で点滴から静脈に投与します。

深く鎮静し過ぎると、呼吸停止となり高齢者では危険も伴います。

検査終了後にすぐ覚醒できる程度の投与にとどめています。

多くの場合、楽に検査を受けることができます。

注意点は、帰りの車の運転や、危険な作業は当日控えていただく必要があることです。

 

Q.鎮静剤(静脈麻酔)は怖い気がしますが、大丈夫でしょうか?

A.

呼吸抑制といって、呼吸が止まってしまうのが鎮静剤使用時の問題になります。

十分に注意して投与しますので、ご心配はありません。

当院では、過去10年間、全て安全に行えております。

 

Q.鎮静剤(静脈麻酔)使用後の車の運転はできますか?

A.

当日の運転は控えていただく必要があります。

 

Q.鎮静剤(静脈麻酔)使用後の注意点はありますか?

A.

鎮静剤(静脈麻酔)使用後は、車の運転はできません。帰宅の際には、足元のふらつき、転倒にご注意下さい。

 

Q.WEB予約で初診で当日検査を受けることができますか?

A.

可能です。予約をネットでお取りいただき、胃カメラ専用の問診にお答えいただけば、

十分な情報が得られますので、事前診察なくとも検査は可能です。

ただし、鎮静剤(静脈麻酔)をご希望の場合は、前日までに診察を受けていただく必要があります。

 

Q.検査結果は当日わかりますか?

A.

検査後、診察室で画像を見ながら結果を説明いたします。

生検を行った場合は、病理検査の結果は後日となります。

 

Q.検査後すぐに帰宅できますか?

A.

検査後、診察をお受けいただき、会計後にご帰宅いただけます。

体調変化の有無を見るため、少なくとも、ご帰宅まで20-30分は院内にいていただくようにしております。

 

Q.検査後、車の運転はできますか?

A.

可能です。ただし、鎮静剤を使用した場合は、運転できません。

 

Q.ピロリ菌の検査はできますか?

A.

胃粘膜採取による迅速ウレアーゼ検査が可能です。他に、内視鏡検査後に、便中抗原検査や呼気テスト、血清抗体検査でお調べできます。

 

Q.胃内視鏡検査と胃のバリウム検査は精度が違うのですか?

A.

全体的な形態を見るには、バリウム検査が優れています。その点で、スキルス胃がんなど特殊な疾患の発見には優れていると思われます。早期胃がんを初め、微小な胃がんを発見できるのは胃カメラになります。また、早い段階の、のどや食道のがんを見つけられのは胃カメラになります。

基本的には、バリウムより胃カメラをお受けになることをお勧めします。

 

Q.検査結果は、後日オンライン診療で確認できますか?

A.

可能です。当院のホームページかデジスマアプリで、オンライン定期でWEB予約をお取りいただければ、

デジスマアプリの動画機能を通じて説明いたします。

 

Q.妊娠中や授乳中に胃カメラは受けることができますか?

A.

妊娠中の場合、原則行なっておりません。鎮静剤なしであれば、授乳中でも可能です。

 

Q.新型コロナなどの感染症の恐れはないのでしょうか?

A.

内視鏡を介しての患者さんへの感染はないと考えて良いと思います。

むしろ、医師と看護師の感染のリスクはあると考え対策をとっております。

 

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)のQ&A

 

Q.大腸内視鏡検査(大腸カメラ)とはどのような検査ですか?

A.

大まかに説明いたします。肛門から、1cmぐらい内視鏡スコープを入れ、小腸末端ないし盲腸まで挿入し、大腸の内腔に起きる大腸のポリープやがん、炎症性の病気の有無を調べる検査です。観察するには、多量の下剤で腸内を洗浄する必要があります。検査時に、早期のがんやポリープを切除治療したり、出血があれば止血治療も可能です。

詳細については、こちらをご覧ください。

 

Q.大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を受けたいのですが、どうすれば良いでしょうか?

A.

・当院を受診していただき、説明を受けていただいてから予約をお取りいただくか、

・ホームページのWEB予約で検査日を決めていただいてから、

検査の3日前までに説明と、下剤をもらいに来ていただくことで可能です。

 

Q.大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の予約は必要ですか?検査前に受診が必要ですか?

A.

・事前に受診していただくか、当院ホームページで日時のご予約が必要です。

・事前の受診は必須です。詳細な説明、同意書、下剤の処方などが必要になります。

WEB予約された場合は、検査の3日前までに受診していただくようお願いしております。

 

Q.遠方なので、事前診察を省略できませんか?

A.

できます。事前の診察、説明はオンラインで受けていただき、下剤を郵送させていただくことで可能です。

デジスマアプリの登録が必要になります。

各種資料や同意書はホームページに掲載しております。詳細については、電話にてご相談下さい。

 

Q.大腸検査はどのくらい時間がかかりますか?

 

A.

病変の見逃しのないように観察に時間をかけておりますので、検査自体は15-20分、ポリープ切除が必要な場合は、ポリープの数にもよりますが、切除とご出血予防にクリップ止血を行いますので。30-60分になります。

 

Q.費用はどのくらいかかりますか?

A.こちらの料金表をご覧ください。

 

Q.大腸カメラを受けるべき症状を教えてください。

A.

大腸がんやポリープは初期症状に乏しいため、違和感程度の症状でも検査を受けることをお勧めいたします。大腸がんは、がんの中でも特に多くなっています。前がん病変と考えられる、腺腫性ポリープを見つけ切除することが、大腸がんの予防にとっても重要です。大腸がん検診で、便潜血陽性を指摘された場合、数%程度にしか がんは見つからないものですが、これを良い機会と捉え、積極的に大腸内視鏡検査を受けていただくことが、10、20年先の大腸がんによる死亡を減らせると考えます。

他の症状は、こちらをご覧ください。

 

Q.大腸内視鏡検査(大腸カメラ)でどんな病気がわかるのですか?

A.こちらをご覧ください。

 

Q.便潜血検査陽性を指摘されました。内視鏡検査を受けた方がいいですか?

A.

必ずお受け下さい。その理由は以下になります。

大腸がんは、がんの中でも特に多くなっています。前がん病変と考えられる、腺腫性ポリープを見つけ切除することが、大腸がんの予防にとっても重要です。大腸がん検診で、便潜血陽性を指摘された場合、数%程度にしか がんは見つからないものですが、これを良い機会ととらえ、積極的に大腸内視鏡検査を受けていただくことが、10年、20年先の大腸がんによる死亡を減らせると考えます。

 

Q.便潜血検査が陽性でも、痔で出血することがある場合は大腸内視鏡検査を受けなくても大丈夫ですか?

A.

受けることを推奨します。痔の可能性が高いかもしれませんが、直腸がんの可能性も十分に考えられます。放置して進行し人工肛門になったり手遅れになること、不安を抱えて過ごすことを考えれば思い切って検査を受けることが賢明です。

 

Q.便潜血検査で陰性の場合は、安心しても大丈夫ですか。

A.

半分以上の大腸がんが見逃されている可能性があります。

また、前がん病変である腺腫性ポリープの有無は分かりません。

40-50歳以上の方は、便潜血検査陰性で安心せず一度は大腸内視鏡検査を受けることをご検討下さい。

 

Q.便秘があるのですが、検査は受けられますか?

A.

大丈夫です。通常の前処置に加えて下剤、腸管蠕動亢進薬などを追加し対応いたします。

 

Q.大腸だけでなく大腸内視鏡検査で肛門も調べてもらえますか?

A.

肛門周辺は、丹念に観察するようにしております。痔核の有無など、挿入抜去時にしっかり観察いたします。

 

Q.血液をサラサラにする薬を飲んでいるのですが、大腸カメラは受けられますか?また、ポリープを切除してもらえますか?

A.

抗凝固薬や抗血小板薬は、休薬せず検査を受けていただいております。

1cmまでのポリープであれば切除も行い、クリップによる十分な出血予防を心がけております。大きな病変の場合は、連携病院へ紹介させていただいております。

 

Q.生理中でも検査可能ですか?

A.

可能です。ただし、生理痛がひどかったり、体調不良の場合は、検査を延期することをお勧めします。骨盤内で子宮が大きくなっている時期でもあり、いつもよりは苦痛が生じやすいかもしれません。

 

Q.風邪をひいて体調が悪いのですが、検査はできますか?

A.

再度受けることは可能ですので、前処置の下剤は飲まずに、延期しましょう。

 

Q.大腸内視鏡検査は痛くありませんか?

A.

空気とスコープによるお腹の張りや、ちょっとした違和感は伴います。

お腹の手術歴や骨盤部の炎症の結果、腸の癒着がある場合は、ひどい痛みを伴うことがあります。適切に鎮痛鎮静剤を使用することで軽減できます。

 

Q.大腸内視鏡検査が初めてなので不安です。

A.

医師及び看護師より十分な説明を受けていただくこと、それでも不安が強い場合は、鎮静剤(静脈麻酔)の使用も検討しましょう。

 

Q.無痛で大腸内視鏡検査を受けられると聞いたのですが?

A.

専門医による挿入手技、鎮痛鎮静剤の適切な使用で可能です。

大腸カメラ検査時、腸の癒着等による避けられない痛みがあります。

また痛みの感度には個人差が、完全に無痛に検査を受けていただくことは困難なこともあります。その場合、患者さんのご希望に応じ、鎮痛剤、鎮静剤を使用します。以前の検査で痛みが強かった場合は、鎮痛薬と鎮静薬を点滴投与します。不安や緊張が強い方には、鎮静薬を点滴投与します。検査中、体の向きを変えていただくことがあるため、胃カメラの時よりは、弱めの鎮静としております。

麻酔作用による呼吸停止などの問題や、検査後の管理には、看護師が付ききりになるため、大変人手のいる、手間のかかる処置です。当院では、苦痛のない検査のため行なっています。

 

Q.麻酔を使った大腸内視鏡を受けることができますか?

A.

ご希望があれば行っております。

大腸カメラ検査時、腸の癒着等による避けられない痛みがあります。

また痛みの感度には個人差が、完全に無痛に検査を受けていただくことは困難なこともあります。その場合、患者さんのご希望に応じ、鎮痛剤、鎮静剤を使用します。以前の検査で痛みが強かった場合は、鎮痛薬と鎮静薬を点滴投与します。不安や緊張が強い方には、鎮静薬を点滴投与します。検査中、体の向きを変えていただくことがあるため、胃カメラの時よりは、弱めの鎮静としております。

麻酔作用による呼吸停止などの問題や、検査後の管理には、看護師が付ききりになるため、大変人手のいる、手間のかかる処置です。当院では、苦痛のない検査のため行なっています。

 

Q.前回の検査ですごく痛かったのですが大丈夫ですか?

A.

専門医による挿入手技、鎮痛鎮静剤の適切な使用で多くの場合、前回より楽にお受けいただけます。

大腸カメラ検査時、腸の癒着等による避けられない痛みがあります。

また痛みの感度には個人差が、完全に無痛に検査を受けていただくことは困難なこともあります。その場合、患者さんのご希望に応じ、鎮痛剤、鎮静剤を使用します。以前の検査で痛みが強かった場合は、鎮痛薬と鎮静薬を点滴投与します。不安や緊張が強い方には、鎮静薬を点滴投与します。検査中、体の向きを変えていただくことがあるため、胃カメラの時よりは、弱めの鎮静としております。

麻酔作用による呼吸停止などの問題や、検査後の管理には、看護師が付ききりになるため、大変人手のいる、手間のかかる処置です。当院では、苦痛のない検査のため行なっています。

 

Q.鎮静剤(静脈麻酔)は危険でないのか不安です?

A.

呼吸抑制といって、呼吸が止まってしまうのが鎮静剤使用の問題になります。

十分に注意して投与しますので、ご心配ありません。

当院では、過去10年間、全て安全に行えております。

 

Q.大腸ポリープについて教えて下さい。

A.こちらをご参照下さい。

 

Q.大腸のポリープは切除した方がいいのですか?

A.

腺腫性ポリープ、鋸歯状ポリープについては、前がん病変と考え小さくともできるだけ切除するようにしております。

 

Q.日帰りポリープ切除は可能ですか?

A.

基本的に日帰りで切除治療しております。平坦で広い病変や、2.5cm以上のポリープの場合は、入院施設での治療をお勧めいたします。

 

Q.他院でポリープが見つかり、「入院が必要」と言われたのですが、日帰りで切除してもらえませんか?

A.

基本的に日帰りで切除治療しております。平坦で広い病変や、2.5cm以上のポリープの場合は、入院施設での治療をお勧めいたします。

 

Q.ポリープが見つかったときには、いっしよに切除してくれるのですか?

A.

腺腫性ポリープ、鋸歯状ポリープについては、前がん病変と考え小さくともできるだけ見つけ次第、切除するようにしております。

 

Q.大腸ポリープを切除する時に痛みはありませんか?

A.

腸の内腔、粘膜には知覚神経がないので痛みはありません。むしろ、痛みがある場合、穿孔という重大な合併症のサインと考え対応する必要があります。

 

Q.大腸カメラは何年ごとに受けたらよいですか?

A.

確定的な目安はありません。当院では、ポリープの有無、切除したポリープの病理検査の結果を踏まえて指示しております。初期のがんや高度異型など悪性の境界のもので、慎重に経過見る必要がある場合、半年から1年後、一般的な低異型度の腺腫では2-3年後、ポリープがない場合、5年後以降。

 

Q.大腸内視鏡(大腸カメラ)の流れについて教えてください。

A.こちらをご覧ください。

 

Q.大腸内視鏡(大腸カメラ)の際に前処置(下剤を飲む)が必要と聞いたのですが、どのようなものになりますか?

A.

当院では、モビプレップ、ピコプレップを主に使用しています。

モビプレップについては、こちらをご参照下さい。

 

Q.自宅で下剤を飲んでから、クリニックに向かうまでのトイレが心配です。

A.

下剤が効いてきてから、排便のピークを過ぎてくると落ち着きますので大丈夫です。

ご心配な場合は、来院後に内服していただくことも可能です。

 

Q.検査当日に自宅で下剤を飲むのは不安です。

A.

ご高齢の方など、下剤内服に不安のある場合、ご来院いただいた後から、看護師が付き添いやさしく下剤内服をお手伝い致します。

 

Q.以前に検査して前日の下剤でお腹が痛くなったのですが、大丈夫でしょうか?

A.

前日内服のラキソベロンが原因と思われます。

当院では、便秘症の方以外は内服しませんので心配ありません。

 

Q.大腸内視鏡(大腸カメラ)の前日の食事の注意点教えてください。

A.

検査用の食事を購入していただいております。隣の、そうごう薬局さんで販売しております。

ご自身で注意できる場合、下記を参考にして見て下さい。

<前日に食べてよいもの>

  • うどん、そば(野菜など消化の悪い具はさける、肉卵はOK)
  • たまご、とうふ、あげ、カマボコ、ハンペン
  • ごはん(お粥でなくて良いです)
  • 食パン、バター、チーズ、ヨーグルト

<前日は避けてほしいもの>

  • 野菜全般(なす、トマト、はくさい、タマネギなど)
  • くだもの全般(りんご、キウイフルーツ、メロンなど)
  • 海藻類(わかめ、ひじき)
  • きのこ、山菜類
  • こんにゃく
  • 雑穀(玄米、雑穀米)

 

Q.大腸内視鏡検査の前日や当日朝の準備の内容を教えてください

A.

検査当日の朝は、食事はしないようにしてください。水やお茶などの水分補給は可能です。

 

Q.検査当日、常用薬は飲んできても良いですか?

A.

糖尿病の薬を服用している場合は、検査前には服用しないようにしてください。

その他のお薬は内服していただいて結構です。

 

Q.検査当日の服装はどうしたらいいですか。

A.

上半身は、衣服に便汁や血液が付着することがありますので、多少汚れても構わない、また、胸やお腹を締め付け過ぎない服装をお勧めします。

 

Q.着替えは必要ですか? 準備するものはありますか?

A.

下半身は検査用のパンツを着用していただきますので不要です。

上半身は、衣服に便汁や血液な付着することがありますので、ご心配であればご準備ください。

また、捨てても構わないバスタオルをご持参していただいております。

 

Q.検査後の食事制限を教えてください。

A.

検査後すぐに食事は可能です。おなかの様子を見ながら消化の良いものから召し上がってください。組織採取した方は、当日はお酒を飲まないで下さい

 

Q.検査当日の入浴は可能ですか?

A.

検査のみの場合は、問題ありません。

ポリープ切除後は2-3日シャワー程度にしていただいております。

 

Q.検査終了後、すぐに帰宅できますか

A.

診察、結果説明後に帰宅可能です。

 

Q.大腸のポリープを取った後は、すぐに帰宅できますか?

A.

30分ほどベットで安静観察し、診察後に帰宅できます

 

Q.検査後、車を運転して帰宅できますか?

A.

通常の検査では問題ないのですが、鎮静剤(静脈麻酔)使用後は車の運転はできません。

 

Q.大腸内視鏡検査後に、長距離移動や運動などの制限はありますか?

A.

検査のみの場合はございません。ポリープ切除した場合は、控えていただく必要があります。

 

Q.内視鏡検査の感染対策が気になります

A.こちらをご参照下さい。

 

Q.新型コロナ感染等の感染症の心配はありませんか?

A.

当院の洗浄消毒では、内視鏡を介しての患者さんへの感染はありません。

むしろ、医師と看護師の感染のリスクはあると考え対策をとっております。

 

Q.大腸カメラをすると、生命保険が下りると聞きましたが、本当ですか?

A.

大腸ポリープ切除を受けた方は、日帰り手術になりますので、保険の担当者にご相談下さい。診断書の書類があれば、速やかに作成いたします。

 

Q.土日も検査を受けられますか?

A.土曜の午前は、検査をお受けしております。

 

Q.電話やオンラインで大腸内視鏡の検査結果を聞くことはできますか?

A.

ホームページか、デジスマアプリのオンライン定期受診で予約をお取りいただければ可能です。デジスマアプリのダウンロード、スマート決済の事前設定が必要になります。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME