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高血圧と塩分の関係|減塩しても血圧が下がらない人に共通する生活習慣とは

[2025.05.05]

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高血圧と塩分の関係|“減塩だけでは不十分”と言われる理由とは?


✅ 「塩分を減らせば血圧は下がる」は本当?

高血圧と診断されると、必ず言われるのが「塩分を控えましょう」というアドバイス。
確かに、塩分(ナトリウム)を過剰に摂ると、体内の水分量が増え、血管にかかる圧が上昇=血圧が上がるという仕組みが知られています。

しかし最近、「減塩だけでは血圧が下がらない」と感じる患者さんが少なくありません。


📖 減塩は高血圧対策の基本。でもそれだけでは足りない理由

① カリウム不足があると効果が半減する

塩分を排出してくれる**カリウム(野菜・果物に多い)**が不足していると、減塩してもナトリウムがうまく排出されず、血圧は下がりにくくなります

📌 ポイント:
「塩を減らす」+「カリウムを増やす」=本当の減塩効果!


② 隠れ塩分が多い現代の食生活

外食・コンビニ食・加工食品には見えない塩分が多く含まれています。
「自炊で塩を控えているから大丈夫」と思っても、気づかぬうちに基準をオーバーしていることも。

  • うどん1杯:約5gの塩分

  • カップラーメン:約6g以上

  • ハム・漬物・パンも意外と高塩分!


③ 他の生活習慣も関係している

血圧には、体重・運動不足・睡眠・飲酒・ストレスなどさまざまな要素が関与しています。
減塩だけしても、それ以外が改善されていなければ、血圧は下がりにくいのです。


💡 減塩だけでなく「バランスのよい血圧対策」を!

✅ 高血圧の改善には、次のような総合的な取り組みが必要です:

対策 ポイント
減塩 1日6g未満を目標に
カリウム摂取 野菜・果物・海藻・豆類を積極的に
体重管理 BMI 25未満を目標に減量
運動 週150分以上の有酸素運動
飲酒 節酒(日本酒換算で1合以下)
睡眠・ストレス 質の良い睡眠と心の安定

🩺 きだ内科クリニックでは「塩分だけに頼らない高血圧対策」を実践しています

当院では、塩分だけに偏らない、患者様一人ひとりに合った血圧管理を行っています。

✅ 当院の高血圧サポート内容

  • 管理栄養士による減塩+バランス食指導

  • 血液検査によるカリウム・ナトリウムバランスの評価

  • 運動・体重・睡眠のアドバイス

  • 必要に応じてアプリ(CureApp HT)を使った生活習慣の継続支援

  • 薬は「最小限・必要に応じて」導入


📌 まとめ|「減塩してるのに下がらない…」と感じたら見直しのサイン

減塩はあくまで「高血圧対策の第一歩」。
本当に血圧を下げるには、複合的な生活習慣の見直しが欠かせません

「食事には気をつけているのに下がらない…」
そんなときは、ぜひ当院にご相談ください。専門的に“何が足りないか”を見つけ、あなたに合った改善プランをご提案いたします。


📅 血圧が気になる方は、まずはお気軽にご相談を

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