メニュー

下痢と便秘を繰り返す原因は?|IBS(過敏性腸症候群)だけじゃない“大腸の病気”とは

[2025.04.20]

下痢と便秘を繰り返す…

それって過敏性腸症候群ではなく“大腸の病気”かもしれません

 

「ずっと過敏性腸症候群だと思っていたけれど…」

 

それ、本当に大丈夫ですか?

  • 数週間〜数か月以上、下痢と便秘を交互に繰り返す

  • お腹のハリ、腹痛、ガスが溜まりやすい

  • でも病院には行かず「IBS(過敏性腸症候群)だろう」と自己判断している

そんな方こそ注意が必要です。
実は、大腸がんや炎症性腸疾患(IBD)などの「見逃してはいけない病気」でも、同じような症状が現れることがあります。

 

 

「下痢と便秘を繰り返す=IBS」とは限りません

 

確かに、過敏性腸症候群(IBS)はストレスや自律神経の乱れによって腸が過敏に反応し、下痢や便秘を繰り返す機能性疾患です。

しかし実際には、以下のような「器質的疾患」が隠れていることも少なくありません:

🔍 隠れている可能性のある“大腸の病気”

病名 特徴
大腸がん 腫瘍によって腸管が狭くなり、便秘と下痢が交互に出現
大腸ポリープ 炎症や便の流れに影響し、便通が不安定に
潰瘍性大腸炎/クローン病(IBD) 慢性的な炎症性疾患。若年発症も多く、繰り返す下痢・血便が特徴
虚血性腸炎 一時的な血流障害により腹痛・下痢・便秘を伴う
感染性腸炎の後遺症

腸内環境の乱れが続き、便通異常を長引かせることも

 

受診のきっかけになる“赤信号”はこれ!

 

以下に当てはまる方は、早めに内科または消化器内科の受診をおすすめします:

  • 以前より排便のリズムが大きく変わった

  • 排便時に血が混じる・黒い便が出る

  • 40歳以上で、症状が数週間以上続いている

  • 体重減少や貧血傾向がある

  • 便潜血陽性だったが、精密検査を受けていない

 

大腸カメラで“見える化”すれば、安心にもつながる

 

自己判断では不安な症状も、内視鏡検査(大腸カメラ)で腸の中を直接観察することで、原因の特定と除外診断が可能です。

✅ きだ内科クリニックの内視鏡検査は安心・快適

  • 鎮静剤を使用して「眠っている間に終わる検査」

  • ポリープがあれば日帰りで切除可能

  • 下剤は自宅で服用できるスタイル

  • 土曜・午後の検査にも対応/お仕事との両立もOK

 

よくあるご質問(FAQ)

 

Q. 下痢と便秘の繰り返しだけで、大腸がんの可能性はありますか?
→ はい、特に40歳以上では大腸がんの初期症状のひとつとされており、除外のためにも検査が重要です。

Q. 過敏性腸症候群と診断されても検査は必要ですか?
→ 機能性疾患(IBS)の診断には、器質的疾患を除外する内視鏡検査が前提となります。

Q. 内視鏡検査は痛いですか?
→ 当院では鎮静下で行うため、ほとんどの方が「気づいたら終わっていた」とおっしゃいます。

 

まとめ|その不調、「様子見」で済ませてはいけないかもしれません

 

  • 下痢と便秘を繰り返すだけの症状でも、大腸の重大な病気が隠れている可能性があります。

  • 大腸がんや炎症性腸疾患は、早期発見・早期治療が鍵。

  • 「IBSだろう」と決めつけず、一度しっかり検査することが、あなたの健康を守る第一歩です。

 

🏥 きだ内科クリニックの大腸カメラ検査の特長

 

  • 消化器内視鏡専門医による安心の検査体制

  • 鎮静下での苦痛の少ない大腸内視鏡検査

  • 土曜・午後対応/自宅下剤服用で通いやすい

  • ポリープ切除や再検査まで一貫したフォロー体制

  • 米沢市・川西町・南陽市・高畠町など広域対応

 

ご予約はこちら

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME

chatsimple