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大腸カメラの見逃し率は最大25%?|高精度で安心できる検査を受けるために

[2025.04.20]

大腸カメラの正診率は?

ポリープやがんの“見逃し率”から分かる、本当に信頼できる検査とは

 

「大腸カメラって、本当に正確なの?」と不安なあなたへ

 

検診で便潜血陽性と言われたり、症状があって大腸カメラ(大腸内視鏡検査)を勧められたとき、
多くの方がこう思います:

「本当に見逃されないの?」「100%安心なの?」

確かに、大腸カメラは大腸がんやポリープを発見する最も有効な検査ですが、
**すべての医療行為と同様に、“技術や条件によって差がある”**のも事実です。

この記事では、実際の見逃し率・正診率などのデータを交えながら、
きだ内科クリニックの“信頼される内視鏡検査”の特徴をご紹介します。

 

 

 

大腸カメラの「見逃し率」とは?【国内外の研究データより】

 

近年の研究では、以下のような報告があります:

  • 腺腫性ポリープの見逃し率は約20〜25%
    (※出典:van Rijn et al., Gastroenterology. 2006)

  • 特に右側結腸(盲腸〜上行結腸)では見逃しが起こりやすいとされています

  • 一方、熟練した内視鏡医が行う検査では見逃し率を10%未満に抑えることも可能

つまり、大腸カメラは**「受けること」だけでなく「誰に、どのように受けるか」が重要**なのです。

 

なぜ見逃しが起こるのか?

 

  • 腸のしわや屈曲部に隠れて見えにくい小さなポリープ

  • 検査中の腸の洗浄不足や視野確保不良

  • 観察時間が短い(※観察時間が6分未満だと見逃し率が上昇)

  • 内視鏡医の技術や経験による差

これらの要因が重なると、せっかく検査を受けても「見逃される」リスクが出てきてしまうのです。

 

きだ内科クリニックの内視鏡検査が安心できる理由

 

当院では、“がんの芽”を見逃さないための体制を徹底しています:

✅ 消化器内視鏡専門医が全例を施行

検査を行うのは、日本消化器内視鏡学会認定の専門医
経験と実績に基づく丁寧かつ精密な観察が強みです。

✅ 10分以上の観察時間を確保

がんの見逃しを防ぐために、盲腸から直腸までくまなく時間をかけて観察します。

✅ 最新の内視鏡機器を使用

高画質・拡大機能・特殊光(NBIなど)を活用し、小さな病変も見逃さないよう努めています。

✅ 腸洗浄の指導も徹底

前処置(下剤の飲み方)を最適化し、観察精度を最大限に引き出す工夫をしています。

 

「検査は受けたのに…」と後悔しないために

 

残念ながら、検査を受けたのにがんが進行してから見つかったという声もあります。
それは、検査の技術・観察時間・機器・体制が不十分だった可能性もあるのです。

だからこそ、「信頼できる施設で受けること」が、何よりも大切です。

 

まとめ|大腸カメラで本当に安心を得るには「正確さ」が鍵

 

  • 大腸カメラは、がんの早期発見・予防に極めて有効

  • しかし、見逃しゼロではない(特に右側結腸は要注意)

  • 観察時間・機器・医師の技術で見逃し率は大きく変わる

  • だからこそ、「信頼できるクリニックで、適切なタイミングで」検査を受けることが重要

 

🏥 きだ内科クリニックの大腸カメラ

 

  • 消化器内視鏡専門医による施行

  • 最新機器と高精度観察で見逃し防止

  • 苦痛を抑える鎮静検査対応

  • 土曜・午後の検査も対応可

  • 米沢市・川西町・南陽市からも多数来院

 

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