夜中にお腹が痛いのはなぜ?|大腸が原因かもしれない“見逃せないサイン”とは
夜中にお腹が痛む…
それって大腸に原因があるかもしれません
「夜中にだけお腹が痛くなる」…その痛み、放っておいていませんか?
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就寝中や明け方にお腹が痛くて目が覚める
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寝る前は平気だったのに、夜中に突然痛くなる
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下痢・便秘などの排便異常もあるけれど、様子を見ている
このような「夜間の腹痛」が続いている場合、
単なるストレスや冷えではなく、大腸の病気が関係している可能性があります。
なぜ“夜中”に腹痛が出るのか?
腹痛は多くの病気で見られる症状ですが、夜間に現れるという特徴には注意が必要です。
夜間の腹痛は、以下のような大腸疾患の初期症状であることがあります:
🔍 夜間腹痛を起こしやすい「大腸の病気」
疾患名 | 特徴 |
---|---|
大腸がん | 腸内にがんやポリープがあると、腸管の狭窄や異常運動が起こり、夜間に違和感や痛みが出ることも |
過敏性腸症候群(IBS) | 自律神経の乱れにより、夜中や明け方に腹痛・下痢を伴うことがある |
虚血性腸炎 | 高齢者や動脈硬化のある方に多く、夜間に腸への血流が減ることで痛みが出る |
潰瘍性大腸炎・クローン病 | 若い世代でも発症しやすい、慢性的な炎症性腸疾患。夜間の腹痛や下血を伴うことも |
便秘による腸閉塞気味の状態 | ガスや便が腸内に溜まり、夜間の腹部不快感や張りを引き起こすことがある |
「痛みがあるのに日中は落ち着く」=安心ではありません
夜間は副交感神経が優位になるため、腸の動きが活発になります。
つまり、日中は無症状でも、夜中に症状が出るのは腸の異常が隠れているサインかもしれません。
特に、以下のような症状がある方は要注意です:
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夜中に何度も腹痛で目が覚める
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ガスがたまりやすく、お腹が張る
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血便や黒い便が出たことがある
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排便のリズムが不安定(便秘と下痢を繰り返す)
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健診で便潜血陽性と指摘された
原因を特定するには、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)が最も確実です
夜間腹痛の正体を確かめるには、大腸内の状態を直接確認することが重要です。
きだ内科クリニックでは、大腸内視鏡(大腸カメラ)検査を専門医が丁寧に施行しています。
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よくあるご質問(FAQ)
Q. 夜だけお腹が痛いんですが、受診したほうがいいですか?
→ はい。**症状が夜間だけに出る場合も、重大な病気が隠れていることがあります。**早めの受診をおすすめします。
Q. 大腸カメラは痛そうで不安です…
→ 当院では鎮静剤を使用し、ほとんどの方が「寝ている間に終わった」とおっしゃいます。
Q. 健診の便潜血が陽性でも、症状がなければ大丈夫?
→ **無症状でも、がんやポリープが見つかることは少なくありません。**精密検査が必要です。
まとめ|「夜中のお腹の痛み」は、大腸からのサインかもしれません
「少し様子を見よう」と思っている間に、病気が進行してしまうこともあります。
特に、夜間に繰り返し腹痛がある場合は、“腸の異常”を疑うことが大切です。
安心のためにも、まずは一度ご相談ください。
きだ内科クリニックでは、丁寧なヒアリングと精密な内視鏡検査で、早期発見・早期対応をサポートします。
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