熱破壊式と蓄熱式の違い|濃い毛に熱破壊式をすすめる理由【医師解説】
熱破壊式と蓄熱式の違いは?太く濃い毛には熱破壊式をおすすめする理由を医師が解説|山形県米沢市
医療脱毛を選ぶとき、「熱破壊式と蓄熱式のどちらがよいのだろう」と迷う方は少なくありません。
山形県米沢市のきだ内科クリニックでは、**熱破壊式医療レーザー脱毛機GentleMax Pro Plus(ジェントルマックスプロプラス)**を採用しています。
先に当院の結論をお伝えすると、男性のひげ・ワキ・VIO・脚などの太く濃い毛をしっかり減らしたい方には、蓄熱式よりも熱破壊式を第一におすすめします。 1ショットごとに十分な熱を短時間で届けやすく、照射後1~3週間ほどで毛が抜ける変化を確認しやすいためです。
これは「熱破壊式なら誰にでも必ず優れる」という意味ではありません。痛みへの配慮を最優先する場合など、蓄熱式が選択肢になることもあります。しかし、濃い毛への反応、抜ける実感、照射部位を1ショットずつ管理できることを重視する当院では、熱破壊式の利点が大きいと考えています。
当院が熱破壊式を採用している理由は、太く濃い毛への適性に加え、GentleMax Pro Plusが755nmと1,064nmの2波長、可変式のパルス幅、大口径スポット、DCD冷却機能を備え、患者さんの肌質・毛質に応じた照射を行いやすいからです。
この記事では、熱破壊式と蓄熱式の違い、効果、痛み、向いている毛質、当院の医療脱毛の特徴を医師が分かりやすく解説します。
医療脱毛が初めての方、プランや回数を迷っている方もお気軽にご予約ください。専任看護師が肌質・毛質を確認し、効果・痛み・料金をご説明したうえで、ご希望に合った無理のない通院プランをご案内します。
30秒で分かる結論
-
太く濃い毛:当院では蓄熱式より熱破壊式を第一におすすめ
-
男性のひげ・ワキ・VIO:熱破壊式と相性のよい代表的な部位
-
抜け方:熱破壊式は照射後1~3週間ほどで抜ける変化を実感しやすい
-
痛み:蓄熱式より瞬間的な刺激を感じやすい傾向があるが、冷却や出力調整で軽減を図れる
-
産毛:蓄熱式が必ず優れるわけではなく、どちらの方式でも難しい場合がある
-
白髪:メラニンが少ないため、どちらの方式でも十分な効果を期待しにくい
-
当院の結論:ひげ・ワキ・VIOなど、濃い毛への効果と抜ける実感を重視するため熱破壊式を採用
-
当院の機器:熱破壊式GentleMax Pro Plus。755nmと1,064nmを肌質・毛質に応じて使い分ける
熱破壊式医療脱毛とは?
熱破壊式は、比較的高いエネルギーのレーザーを1ショットずつ照射し、毛に含まれるメラニンへ短時間で熱を発生させる方式です。「ショット式」「HR方式」と呼ばれることもあります。
毛で生じた熱が毛包周囲へ広がり、毛乳頭や毛母細胞などの発毛に関わる組織へ作用します。この仕組みは選択的光熱分解という原理に基づいています。
レーザーへ反応しやすいのは、毛と毛根がつながっている成長期の毛です。すべての毛が同時に成長期になるわけではないため、熱破壊式でも1回ですべての毛がなくなることはなく、毛周期に合わせた複数回の照射が必要です。
理論から考えると、なぜ太く濃い毛には熱破壊式が向いているのか
医療レーザー脱毛で重要なのは、単に皮膚を温めることではありません。毛のメラニンへレーザー光を選択的に吸収させ、周囲の発毛組織に十分な熱損傷を与えながら、表皮への影響を抑えることが必要です。
その成否は、主に次の条件で決まります。
-
波長:毛のメラニンへの吸収と、皮膚の深部まで届く程度
-
フルエンス:単位面積あたりに与えるエネルギー量
-
パルス幅:レーザーを照射する時間
-
スポット径:1回に照射する範囲と、深部へ届く光の特性
-
冷却:表皮を熱から守り、必要なエネルギーを照射しやすくする仕組み
熱破壊式は、必要な温度へ短時間で到達させる考え方
発毛組織へ不可逆的な熱損傷を与えるには、一定以上の温度と、その温度が保たれる時間が必要です。熱破壊式は、毛の太さや肌色に合わせたエネルギーを1ショットで照射し、毛に集中した熱を周囲の毛包へ短時間で伝えます。
太く濃い毛はメラニンが多いため、皮膚との色の差が大きく、レーザー光の標的にしやすい毛です。熱破壊式は、この「黒い毛へ光が集まりやすい」という性質を直接利用できます。これが、ひげ・ワキ・VIOのような太い毛に熱破壊式をおすすめする理論的な理由です。
パルス幅と「熱緩和時間」が効果と安全性を左右します
レーザーで温められた毛は、時間がたつと周囲へ熱を逃がします。この熱が逃げるまでの時間を熱緩和時間といいます。熱を逃がしすぎず、表皮へ余分な熱を広げないように照射時間を調整することが、選択的光熱分解の重要な考え方です。
太い毛と細い毛では、熱のたまり方も冷め方も異なります。そのため、同じ出力を全員へ照射するのではなく、毛の太さ、深さ、肌色に応じてパルス幅とエネルギーを組み合わせる必要があります。
当院のGentleMax Pro Plusはパルス幅を調整できるため、熱破壊式の強みである「短時間で必要な熱を届けること」と、表皮を守るための設定調整を両立しやすいことも採用理由の一つです。
蓄熱式は、低いエネルギーを繰り返して温度を上げる考え方
蓄熱式は、1回あたりのエネルギーを抑え、ハンドピースを動かしながら同じ範囲を繰り返し照射して、毛包周囲の温度を徐々に上げます。瞬間的な刺激を抑えやすい一方、十分な効果を得るには、移動速度、重ねる回数、照射範囲、累積エネルギーを均一に管理することが重要です。
熱の蓄積が不足すれば必要な温度へ届かず、反対に同じ場所へ熱を重ねすぎれば、やけどのリスクが高まります。蓄熱式でも適切に行えば減毛効果を期待できますが、太く濃い毛へ必要な熱を1ショットごとに届けるという点では、熱破壊式のほうが仕組みを理解しやすく、照射結果を管理しやすいと当院は考えています。
「痛みが少ない=脱毛効果が高い」ではありません
蓄熱式の分かりやすい利点は、1発ごとの刺激を抑えやすいことです。しかし、痛みの少なさは快適性の指標であり、発毛組織へ必要な熱が届いたことを直接示す指標ではありません。
反対に、痛みが強ければ効果が高いという意味でもありません。大切なのは、皮膚を守りながら毛包へ必要な熱を届けることです。当院では、痛みだけを理由に照射エネルギーを不足させるのではなく、DCD冷却や出力調整を用いて、熱破壊式の効果と受けやすさの両立を図ることを重視しています。
「毛根」と「バルジ」のどちらを狙うかだけの違いではありません
「熱破壊式は毛根だけ、蓄熱式はバルジ領域だけを狙う」と説明されることがありますが、実際にはそれほど単純に分けられません。どちらもレーザーで生じた熱を毛包へ作用させる方法であり、主な違いは標的を完全に分けることではなく、必要な熱をどのように届けるかです。
このため、患者さんが方式を選ぶときは「バルジだから新しい」「痛みが少ないから効果が高い」といった言葉だけでなく、1回のエネルギー、波長、照射方法、使用機器、照射を行う医療従事者まで確認することが大切です。
当院が蓄熱式ではなく熱破壊式を選ぶ5つの理由
1.太く濃い毛へ反応を得やすい
黒く太い毛にはメラニンが多く含まれています。熱破壊式は1ショットで毛へしっかり熱を加えるため、男性のひげ、ワキ、VIO、ひざ下などの濃い毛で反応を得やすい方式です。
とくに毎日のひげ剃り、カミソリ負け、ワキやVIOの自己処理に悩む方にとって、自己処理の頻度を減らす有力な選択肢になります。
2.照射後の「抜ける変化」を確認しやすい
熱破壊式では、反応した毛が照射後1~3週間ほどかけて自然に抜けることがあります。すべての毛が一度に抜けるわけではありませんが、施術後の変化を確認しやすい点は、熱破壊式の特徴です。
なお、「早く抜けること」と「最終的な減毛効果」は同じではありません。必要な回数を適切な間隔で継続することが大切です。
3.1ショットずつ照射位置を確認できる
熱破壊式は、照射範囲へスタンプを押すように1ショットずつ照射します。施術者が照射位置や皮膚反応を確認しながら進めやすく、部位に応じて重なりや照射間隔を管理できます。
4.波長を使い分ければ幅広い毛質・肌質に対応しやすい
「熱破壊式」という方式名だけで効果が決まるわけではありません。どの波長を使用するかが重要です。
当院のGentleMax Pro Plusは、次の2波長を搭載しています。
| 波長 | 特徴 | 適している代表的な毛・肌 |
|---|---|---|
| 755nmアレキサンドライトレーザー | メラニンへ吸収されやすい | 日焼けのない比較的明るい肌、太く濃い毛、ワキ・腕・脚・VIOなど |
| 1,064nm Ndレーザー | 表皮メラニンへの吸収が比較的少なく、深部へ届きやすい | 男性のひげなどの根深い毛、肌の色が濃い部位など |
肌色、毛の太さ、深さ、部位、日焼けの程度を確認し、波長と照射条件を選択します。
5.国内承認の熱破壊式機器を医療体制のもとで使用できる
当院が使用するGentleMax Pro Plusは、長期的な減毛を目的として国内で承認された医療レーザー機器です。医療レーザー脱毛は医療行為であり、施術前の診察だけでなく、強い赤み、毛嚢炎、やけどなどが生じた場合に、医師が診察して治療や処方を行えることも大切な利点です。
機器名や方式だけでなく、誰が照射するか、医師へ相談できるか、トラブル時に対応できるかまで確認して選びましょう。
熱破壊式と蓄熱式の違いを比較
| 比較項目 | 熱破壊式 | 蓄熱式 |
|---|---|---|
| 一般的な照射方法 | 1か所ずつ1ショットで照射 | ハンドピースを動かしながら同じ範囲へ複数回照射 |
| 熱の加え方 | 比較的高いエネルギーを短時間で加える | 比較的低いエネルギーを高頻度で重ねる |
| 必要な温度への到達方法 | 1ショットで毛を急速に加熱する | 複数回の照射による累積熱で加熱する |
| 効果を左右する主な操作 | 波長・フルエンス・パルス幅・照射位置 | 波長・1回の出力に加え、移動速度・往復回数・熱の重なり |
| 痛みの傾向 | 輪ゴムではじかれたような瞬間的刺激 | じんわりと蓄積する熱感。瞬間的刺激は弱い傾向 |
| 抜け方の印象 | 1~3週間ほどで抜ける毛を確認しやすい | 徐々に毛量が減り、抜ける瞬間が分かりにくいことがある |
| 施術中の確認 | 照射位置と毛穴周囲の皮膚反応を1ショットごとに確認しやすい | 広い範囲の温度上昇と往復照射を管理する必要がある |
| 向いている代表的な毛 | 太く濃い毛、深い毛 | 幅広い毛に用いられるが、結果は機器・設定に左右される |
| 代表的な部位 | ひげ、ワキ、VIO、脚など | 広い部位や、瞬間的な刺激を抑えたい場合など |
| 産毛 | メラニンが少ないため反応しにくいことがある | 必ず熱破壊式より優れるとは限らない |
| 主な注意点 | 濃い毛が密集する部位は痛みを感じやすい | 往復速度や熱の重ね方など、均一な照射管理が必要 |
| 当院の評価 | 太く濃い毛への反応と抜ける実感を重視し、第一選択として採用 | 痛みへの配慮を優先する場合の選択肢になり得る |
※「熱破壊式」「蓄熱式」は、日本の美容医療で広く使われている便宜的な分類です。実際の作用は、波長、フルエンス、パルス幅、スポット径、照射回数、冷却方法などによって変わります。
結局、効果が高いのは熱破壊式?蓄熱式?
すべての毛質・肌質・機器を一括して「熱破壊式が常に上」とすることはできません。しかし、男性のひげ・ワキ・VIOなどの太く濃い毛に対して、当院は熱破壊式のほうが利点を説明しやすく、第一選択に適していると考えています。
同じ810nmダイオードレーザーの低フルエンス・高反復照射と、高フルエンス・低反復照射を比較した研究では、6か月後にどちらも高い減毛率が報告され、低フルエンス側では痛みが少ない結果でした。
一方、低フルエンス・高反復の810nmダイオードレーザーと、高フルエンス・低反復の1,064nm Ndレーザーを比較した研究では、高フルエンスのNdレーザー側で減毛率と満足度が高く、低フルエンス側で痛みが少ない結果でした。
研究ごとに機器、波長、照射部位、対象者、設定が異なるため、方式名だけで単純に優劣を決めることはできません。ただし、低いエネルギーを何度も重ねる蓄熱式に対し、熱破壊式には、太く濃い毛へ1ショットで必要な熱を届けやすい、照射直後の皮膚反応を確認しやすい、照射後の抜ける変化を実感しやすいという実用上の利点があります。
当院の結論:ひげ・ワキ・VIOには熱破壊式をおすすめします
当院へご相談の多い男性のひげ、ワキ、VIOは、太く濃い毛が多い部位です。このような毛質では、熱破壊式の特徴を生かしやすいため、当院は蓄熱式ではなく、熱破壊式GentleMax Pro Plusを採用しています。
さらに、755nmアレキサンドライトレーザーと1,064nm Ndレーザーを使い分けられるため、「熱破壊式かどうか」だけでなく、毛の深さや肌色に応じた波長選択ができます。痛みが心配な場合には、DCD冷却、照射設定の調整、休憩、必要に応じた麻酔クリームで対応します。
したがって、濃い毛をしっかり減らしたい、施術後の抜ける実感を重視したい、機器と照射部位を明確に管理してほしいという方には、熱破壊式が有力な選択です。
患者さんが熱破壊式と蓄熱式を選ぶ判断基準
方式名だけで迷ったときは、「何を最も重視したいか」で考えると分かりやすくなります。
| 重視したいこと・毛質 | 選択の考え方 |
|---|---|
| ひげ・ワキ・VIOなど太く濃い毛を減らしたい | 熱破壊式を第一に検討 |
| 照射後に毛が抜ける変化を確認したい | 熱破壊式が向いている |
| 1ショットごとに照射位置と皮膚反応を管理してほしい | 熱破壊式が向いている |
| 深いひげへ1,064nm Ndレーザーを使用したい | 当院の熱破壊式が選択肢 |
| 瞬間的な痛みをできるだけ抑えることを最優先したい | 蓄熱式が候補になる場合がある |
| 顔・背中などの産毛を減らしたい | 方式だけで決めず、効果と硬毛化リスクを診察で確認 |
| 白髪を減らしたい | どちらの方式も十分な効果を期待しにくい |
次の3項目に当てはまる方は、熱破壊式を選ぶ合理性が高いと考えられます。
-
減らしたい毛が太く、黒く、目立つ
-
痛みの少なさだけでなく、濃い毛への反応と抜ける実感を重視したい
-
冷却や出力調整を受けながら、医療機関でしっかり照射したい
当院では、カウンセリング時に肌色、毛の太さ・深さ、日焼け、希望する仕上がりを確認し、熱破壊式が適しているかを医師が判断します。
熱破壊式が向いている方・部位
次のような方には、熱破壊式が有力な選択肢です。
-
毎朝のひげ剃りを楽にしたい男性
-
ひげ剃りによる赤みやカミソリ負けを減らしたい方
-
ワキ、VIO、脚などの太く濃い毛を減らしたい方
-
照射後に毛が抜ける変化を確認したい方
-
自己処理の回数を減らしたい方
-
国内承認機器による医療脱毛を希望する方
-
医師による診察や、肌トラブル時の対応体制を重視する方
男性のひげ
男性のひげは太く、密集し、根が深い毛が多いため、熱破壊式と相性のよい代表的な部位です。当院では、肌色や毛の深さを確認し、必要に応じて1,064nm Ndレーザーを選択します。
一方で、ひげは痛みを感じやすく、回数も多く必要になる傾向があります。無理に出力を上げるのではなく、冷却、出力調整、休憩、麻酔の相談を行いながら継続することが大切です。
ワキ
ワキは太く濃い毛が多く、熱破壊式で反応を得やすい部位です。施術範囲が比較的小さく、初めて医療脱毛を受ける方にも選ばれやすい部位です。
VIO
VIOも太く濃い毛が多いため、熱破壊式が有力な選択肢です。デリケートな部位で痛みを感じやすいため、出力や照射速度へ配慮します。
きだ内科クリニックでは、専任の女性看護師が完全個室で施術します。VIO脱毛の恥ずかしさや体勢、施術範囲について不安がある方は、カウンセリング時に遠慮なくご相談ください。
腕・脚・全身
腕や脚は、太い毛から比較的細い毛まで混在します。部位ごとに毛質と肌状態を確認し、波長、スポット径、出力、パルス幅を調整します。大口径スポットを使用できるGentleMax Pro Plusは、広い範囲を効率よく照射しやすい機器です。
熱破壊式を慎重に検討する毛・肌状態
産毛
顔、うなじ、背中、肩、上腕などの産毛はメラニンが少なく、熱破壊式・蓄熱式のどちらでも十分な反応を得にくい場合があります。
また、産毛の部位では、照射後に毛がかえって太く目立つ硬毛化・増毛化が起こることがあります。「蓄熱式なら産毛に必ず効く」「弱い出力なら硬毛化しない」とは言い切れません。期待できる効果とリスクを確認したうえで慎重に判断します。
白髪・金髪など色の薄い毛
レーザーは毛のメラニンへ反応するため、メラニンがほとんどない白髪には、熱破壊式・蓄熱式ともに十分な効果を期待できません。介護脱毛を検討する場合は、黒い毛が残っている時期に相談することが一つの考え方です。
日焼け直後・炎症のある肌
日焼け直後、皮むけ、強い赤み、湿疹、傷などがある部位は、やけどや色素変化のリスクが高くなります。Ndレーザーを選択できる場合でも、炎症が強いときは照射を延期します。
熱破壊式は痛い?当院の痛み対策
熱破壊式では、輪ゴムではじかれたような刺激や熱感を感じることがあります。とくに男性のひげ、VIO、ワキなど、太い毛が密集する部位では痛みが強くなりやすい傾向があります。
当院では、次の方法で痛みへ配慮しています。
-
レーザー照射直前に冷却ガスを吹きつけるDCD冷却
-
肌色・毛質に応じた波長、出力、パルス幅の調整
-
痛みが強い部位での休憩や照射ペースの調整
-
施術中のこまめな声かけ
-
必要に応じた麻酔クリームの相談
DCDは表皮を保護しながら熱感や痛みを軽減する機能ですが、完全に無痛になるわけではありません。痛みを我慢して強い出力で照射することが、よい結果につながるとは限りません。皮膚を守りながら、必要な熱を毛包へ届けられる設定が重要です。
きだ内科クリニックが熱破壊式GentleMax Pro Plusを採用する理由
当院では、患者さんから相談の多いひげ・ワキ・VIO・脚などの太く濃い毛に対して、濃い毛への反応、抜ける実感、ショットごとの照射管理という点で、熱破壊式に優位性があると考えています。さらに、肌質・毛質に合わせた調整幅があることを重視して、GentleMax Pro Plusを採用しています。
当院の医療脱毛の特徴
-
熱破壊式GentleMax Pro Plusを採用
長期的な減毛を目的として国内で承認された医療レーザー機器です。 -
755nmと1,064nmの2波長
毛の太さ・深さ・肌色・照射部位に応じて使い分けます。 -
DCD冷却システム
照射直前に表皮を冷却し、皮膚を保護しながら痛みの軽減を図ります。 -
医師による診察
日焼け、湿疹、持病、服用薬、毛質を確認し、施術の可否を判断します。 -
専任の女性看護師が施術
女性の全身・VIO・顔・ワキ・腕・脚、男性のひげ・顔などに対応しています。 -
完全個室でプライバシーへ配慮
デリケートなご相談やVIO施術も、周囲を気にせず受けていただける環境を整えています。 -
肌トラブル時も院内で医師が対応
強い赤み、毛嚢炎、やけどなどが生じた場合は、医師が診察し、必要な治療や処方を行います。
このようなお悩みはカウンセリングでご相談ください
-
熱破壊式が自分の毛質に合うか知りたい
-
ひげ、ワキ、VIOの濃い毛を減らしたい
-
蓄熱式を受けたが、抜ける実感が分かりにくかった
-
痛みが心配で医療脱毛を迷っている
-
日焼け肌や敏感肌でも照射できるか確認したい
-
何回必要か、総額がどの程度になるか知りたい
-
VIO脱毛の体勢や恥ずかしさが不安
カウンセリングでは、希望する仕上がり、毛質、肌状態、痛みへの不安を確認し、回数・間隔・料金・リスクをご説明します。相談したからといって、施術を受けなければならないわけではありません。
医療脱毛が初めての方、プランや回数を迷っている方もお気軽にご予約ください。専任看護師が肌質・毛質を確認し、効果・痛み・料金をご説明したうえで、ご希望に合った無理のない通院プランをご案内します。
予約から施術までの流れ
-
カウンセリング予約
WEB、LINEまたは電話からご予約ください。 -
医師の診察・カウンセリング
肌質、毛質、日焼け、持病、服用薬を確認し、施術内容、必要回数、費用、リスクをご説明します。 -
ご自宅での剃毛
施術前日または当日までに、電気シェーバーで照射部位をやさしく剃毛してください。毛抜きやワックスは使用しないでください。 -
肌状態の確認・レーザー照射
当日の皮膚状態を確認し、波長と照射条件を調整して施術します。 -
アフターケア・次回のご案内
必要に応じて冷却し、施術後の注意点と次回の目安をご案内します。
熱破壊式医療脱毛は何回必要?
当院では、自己処理の負担を減らす目安として5~8回程度をご案内しています。男性のひげなど、毛量が多く密度の高い部位では10回以上必要になる場合があります。
通院間隔の目安は、顔が4~6週間、体幹が6~8週間、脚が8~12週間程度です。全体の治療期間は約1年~1年半が一つの目安ですが、毛質、部位、肌状態、希望する仕上がりによって異なります。
1~2回で一時的に毛が減っても、休止期だった毛が後から生えてきます。間隔を必要以上に短くするのではなく、毛周期に合わせて続けることが重要です。
医療レーザー脱毛のリスク・副作用
医療脱毛では、安全性に配慮して照射しても、次のような症状が生じる可能性があります。
-
照射直後の赤み、熱感、腫れ
-
毛嚢炎
-
乾燥、かゆみ、ヒリヒリ感
-
やけど、水疱、かさぶた
-
炎症後色素沈着、色素脱失
-
硬毛化・増毛化
-
冷却ガスによる局所的な凍傷
強い痛み、水疱、長引く赤みなどがある場合は、我慢せず早めに当院へご連絡ください。
熱破壊式医療脱毛についてよくある質問
Q1.熱破壊式は蓄熱式より効果が高いですか?
男性のひげ、ワキ、VIOなどの太く濃い毛では、当院は熱破壊式を第一におすすめします。1ショットで熱を届けやすく、抜ける変化も確認しやすいためです。ただし、すべての毛質・肌質で必ず優れるわけではなく、使用する波長、機器、設定、施術回数まで含めて判断します。
Q2.熱破壊式は1回で毛がなくなりますか?
いいえ。1回で反応するのは主に成長期の毛です。毛周期に合わせた複数回の照射が必要です。
Q3.照射後、毛はいつ抜けますか?
反応した毛は、一般に照射後1~3週間ほどかけて自然に抜けます。無理に引き抜かず、保湿しながら経過をみてください。
Q4.熱破壊式は痛いですか?
瞬間的な刺激を感じやすい傾向がありますが、痛みは部位、毛の太さ、肌質、設定によって異なります。当院ではDCD冷却、出力調整、休憩、必要に応じた麻酔の相談により配慮します。
Q5.男性のひげには熱破壊式が向いていますか?
男性のひげは太く根深い毛が多いため、熱破壊式と相性のよい部位です。当院では1,064nm Ndレーザーも選択できます。ただし、ひげは回数が多く必要になりやすく、痛みへの配慮も重要です。
Q6.VIOも女性看護師が担当しますか?
はい。当院では専任の女性看護師が完全個室で施術します。体勢や照射範囲についても事前に説明し、プライバシーへ配慮して進めます。
Q7.蓄熱式なら産毛に効きますか?
必ずしもそうではありません。産毛はメラニンが少ないため、どの方式でも難しい場合があります。顔、うなじ、背中、上腕などでは硬毛化・増毛化のリスクも含めて判断します。
Q8.日焼けしていても受けられますか?
日焼け直後や炎症がある場合は、照射を延期することがあります。肌の色が濃い方ではNdレーザーを検討できる場合がありますが、診察による判断が必要です。
Q9.白髪にも効果がありますか?
白髪はレーザーが反応するメラニンをほとんど含まないため、熱破壊式・蓄熱式ともに十分な効果を期待できません。
Q10.機器を選ぶときは何を確認すべきですか?
機器名、レーザーの波長、国内承認の有無、施術者、医師の診察、肌トラブル時の対応、料金総額、解約・キャンセル条件を確認しましょう。
まとめ|米沢市で熱破壊式医療脱毛をご検討の方へ
熱破壊式は、比較的高いエネルギーを1ショットずつ照射し、毛包へ短時間で熱を届ける医療脱毛方式です。
-
男性のひげ、ワキ、VIO、脚などの太く濃い毛では、当院は蓄熱式より熱破壊式を第一におすすめする
-
照射後1~3週間ほどで、毛が抜ける変化を確認しやすい
-
瞬間的な痛みは出やすいが、冷却や設定調整で軽減を図れる
-
方式名だけでなく、波長、機器、設定、施術者、医療体制が重要
-
産毛、白髪、日焼け肌では慎重な判断が必要
山形県米沢市のきだ内科クリニックでは、濃い毛への反応と施術後の抜ける実感を重視し、蓄熱式ではなく熱破壊式GentleMax Pro Plusを使用しています。755nmアレキサンドライトレーザーと1,064nm Ndレーザーを肌質・毛質に応じて使い分け、専任の女性看護師が完全個室で施術します。
米沢市をはじめ、南陽市、高畠町、川西町、長井市など置賜地域で、熱破壊式医療脱毛、ひげ脱毛、VIO脱毛、全身脱毛を検討されている方はご相談ください。
「自分の毛質に熱破壊式が合うか知りたい」「痛みや必要回数が心配」という段階でも、カウンセリングをご利用いただけます。
きだ内科クリニック
〒992-0012 山形県米沢市金池6丁目4-1
駐車場17台
電話:050-1807-2072/0238-22-1501
医療脱毛が初めての方、プランや回数を迷っている方もお気軽にご予約ください。専任看護師が肌質・毛質を確認し、効果・痛み・料金をご説明したうえで、ご希望に合った無理のない通院プランをご案内します。
自由診療に関する重要事項
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 治療内容 | GentleMax Pro Plusを用いた医療レーザー脱毛 |
| 医療機器承認番号 | 30200BZX00304000 |
| 診療区分 | 自由診療(健康保険適用外) |
| 標準的な費用 | 1回4,000円~78,100円/コース総額16,000円~410,025円(税込) |
| 通院回数・期間 | 5~8回程度が目安。男性のひげなどは10回以上の場合あり/全体の期間は約1年~1年半が目安 |
| 主なリスク・副作用 | 赤み、熱感、腫れ、毛嚢炎、やけど、水疱、色素沈着、色素脱失、硬毛化・増毛化、冷却ガスによる凍傷など |
| 効果に関する注意 | 効果には個人差があり、将来にわたる完全な無毛を保証する治療ではありません |
※本記事は医療脱毛に関する一般的な情報です。実際の施術可否、波長、出力、必要回数は診察のうえで判断します。料金や予約方法は変更される場合があるため、最新情報は当院の医療脱毛ページをご確認ください。
参考文献・公的情報
-
Anderson RR, Parrish JA. Selective photothermolysis: precise microsurgery by selective absorption of pulsed radiation. Science. 1983. PubMed
-
Li W, et al. Safety and efficacy of low fluence, high repetition rate versus high fluence, low repetition rate 810-nm diode laser for axillary hair removal in Chinese women. J Cosmet Laser Ther. 2016. PubMed
-
Pai GS, et al. Safety and efficacy of low-fluence, high-repetition rate versus high-fluence, low-repetition rate 810-nm diode laser for permanent hair removal—a split-face comparison study. J Cosmet Laser Ther. 2011. PubMed
-
Braun M. Comparison of high-fluence, single-pass diode laser to low-fluence, multiple-pass diode laser for laser hair reduction with 18 months of follow up. J Drugs Dermatol. 2011. PubMed
-
Wanitphakdeedecha R, et al. A split axilla comparison study of low fluence high repetition rate 810 nm diode laser vs. high fluence low repetition rate 1064 nm Nd laser. J Eur Acad Dermatol Venereol. 2012. PubMed
-
Agarwal M, et al. Efficacy of a Low Fluence, High Repetition Rate 810nm Diode Laser for Permanent Hair Reduction in Indian Patients with Skin Types IV–VI. J Clin Aesthet Dermatol. 2016. PMC
-
シネロン・キャンデラ株式会社. GentleMax Pro Plus製品情報
-
きだ内科クリニック. 医療脱毛|GentleMax Pro Plusによる全身・VIO・ひげ脱毛
院長 木田 雅文
医学博士/日本消化器病学会 消化器病専門医/日本消化器内視鏡学会 専門医
