メニュー

「疲れ・こむら返り・不眠はマグネシウム不足かも?|きだ内科クリニックの分子栄養療法」

[2025.03.31]

【オーソモレキュラー医学に基づく】

 

マグネシウム不足が健康を崩す?その理由と当院のアプローチ

〜きだ内科クリニック(山形県米沢市)では分子整合栄養医学に基づいた根本治療を実践〜

 

■ マグネシウムは“からだの機能”を支えるミネラル

マグネシウムは、体内で300種類以上の酵素反応に関わり、神経・筋肉・心臓・骨・精神機能にとって不可欠なミネラルです。

**分子整合栄養医学(オーソモレキュラー療法)**の視点では、マグネシウムは単なる補助的なミネラルではなく、「代謝の鍵を握る栄養素」として非常に重要視されています。

 

 

■ マグネシウム不足が引き起こす不調とは?

現代人の生活習慣やストレス、偏った食生活により、マグネシウム不足は非常に一般的です。以下のような症状がある方は、マグネシウム欠乏の可能性が高いです:

  • 慢性的な疲労・倦怠感

  • こむら返り・筋肉のつり

  • 不安感・イライラ・うつ傾向

  • 不眠・眠りが浅い

  • 不整脈・動悸

  • 頭痛・偏頭痛

  • 月経前症候群(PMS)

 

■ なぜマグネシウムが不足しやすいのか?

オーソモレキュラーの観点では、「体が必要としている栄養素を、個々の状況に応じて適切な量だけ補う」ことが重要です。マグネシウムが不足しやすい要因には以下が挙げられます:

  • 精製された炭水化物(白米・白砂糖など)の過剰摂取

  • カフェイン・アルコールの多用

  • ストレスや過労による消耗

  • 薬剤(利尿薬、PPIなど)の長期使用

  • 土壌のミネラル減少による食品の栄養価低下

 

■ マグネシウムが豊富な食材一覧

🥜 ナッツ類

  • アーモンド

  • カシューナッツ

  • ピーナッツ

  • くるみ
    ※特に素焼き・無塩のものが理想的です。

🌿 海藻類

  • わかめ(乾燥)

  • ひじき

  • のり

  • 昆布

🌾 穀類・豆類

  • 玄米

  • オートミール

  • そば

  • 大豆・納豆

  • おから

  • 豆腐

🥦 野菜類(特に葉物)

  • ほうれん草

  • 小松菜

  • 春菊

  • ブロッコリー
    ※クロロフィル(葉緑素)にマグネシウムが含まれています。

🍫 その他

  • ダークチョコレート(カカオ70%以上)

  • バナナ

  • アボカド

  • 魚介類(サバ、あさりなど)

 

■ 食事からの摂取のコツ

  • 白米より玄米や雑穀米を選ぶ

  • 味噌汁に豆腐やわかめをプラス

  • おやつ代わりにナッツを活用

  • サラダや炒め物にほうれん草やアボカドを加える

 

■ 当院のマグネシウムアプローチ

 

きだ内科クリニックでは、次のようなオーソモレキュラー的アプローチを実践しています:

  • 栄養解析による個別のマグネシウム需要の評価(血液検査や問診)

  • 食事による自然な摂取のサポート(海藻、玄米、豆類、ナッツ類など)

  • 個別の体質・症状に応じたマグネシウムサプリメントの導入(クエン酸Mg、グリシン酸Mgなど吸収率にこだわります)

  • 他の栄養素(カルシウム、亜鉛、ビタミンB群など)との相互関係を踏まえた総合的アプローチ

 

 

■ 「症状」ではなく「原因」にアプローチする

市販の薬では一時的に症状が軽くなっても、根本原因であるマグネシウム不足が解消されなければ、再び不調は戻ってきます。

オーソモレキュラー栄養療法では、症状の背後にある栄養素のアンバランスを整えることで、本質的な体質改善を目指します。

 

■ まとめ:あなたに必要なのは薬ではなく、マグネシウムかもしれません

きだ内科クリニックでは、一般的な内科治療に加え、「検査で見えない不調」に対して、分子レベルでアプローチする医療」を提供しています。

「なんとなく不調が続く」「薬を使っても改善しない」と感じている方は、ぜひ一度、当院のオーソモレキュラー外来へご相談ください。

 

▶ ご予約・ご相談はお気軽に

きだ内科クリニック(山形県米沢市)
マグネシウムをはじめとする栄養療法に関心のある方は、WEB予約またはお電話でどうぞ。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME

chatsimple