「疲れ・こむら返り・不眠はマグネシウム不足かも?|きだ内科クリニックの分子栄養療法」
【オーソモレキュラー医学に基づく】
マグネシウム不足が健康を崩す?その理由と当院のアプローチ
〜きだ内科クリニック(山形県米沢市)では分子整合栄養医学に基づいた根本治療を実践〜
■ マグネシウムは“からだの機能”を支えるミネラル
マグネシウムは、体内で300種類以上の酵素反応に関わり、神経・筋肉・心臓・骨・精神機能にとって不可欠なミネラルです。
**分子整合栄養医学(オーソモレキュラー療法)**の視点では、マグネシウムは単なる補助的なミネラルではなく、「代謝の鍵を握る栄養素」として非常に重要視されています。
■ マグネシウム不足が引き起こす不調とは?
現代人の生活習慣やストレス、偏った食生活により、マグネシウム不足は非常に一般的です。以下のような症状がある方は、マグネシウム欠乏の可能性が高いです:
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慢性的な疲労・倦怠感
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こむら返り・筋肉のつり
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不安感・イライラ・うつ傾向
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不眠・眠りが浅い
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不整脈・動悸
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頭痛・偏頭痛
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月経前症候群(PMS)
■ なぜマグネシウムが不足しやすいのか?
オーソモレキュラーの観点では、「体が必要としている栄養素を、個々の状況に応じて適切な量だけ補う」ことが重要です。マグネシウムが不足しやすい要因には以下が挙げられます:
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精製された炭水化物(白米・白砂糖など)の過剰摂取
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カフェイン・アルコールの多用
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ストレスや過労による消耗
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薬剤(利尿薬、PPIなど)の長期使用
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土壌のミネラル減少による食品の栄養価低下
■ マグネシウムが豊富な食材一覧
🥜 ナッツ類
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アーモンド
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カシューナッツ
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ピーナッツ
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くるみ
※特に素焼き・無塩のものが理想的です。
🌿 海藻類
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わかめ(乾燥)
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ひじき
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のり
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昆布
🌾 穀類・豆類
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玄米
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オートミール
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そば
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大豆・納豆
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おから
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豆腐
🥦 野菜類(特に葉物)
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ほうれん草
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小松菜
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春菊
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ブロッコリー
※クロロフィル(葉緑素)にマグネシウムが含まれています。
🍫 その他
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ダークチョコレート(カカオ70%以上)
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バナナ
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アボカド
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魚介類(サバ、あさりなど)
■ 食事からの摂取のコツ
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白米より玄米や雑穀米を選ぶ
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味噌汁に豆腐やわかめをプラス
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おやつ代わりにナッツを活用
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サラダや炒め物にほうれん草やアボカドを加える
■ 当院のマグネシウムアプローチ
きだ内科クリニックでは、次のようなオーソモレキュラー的アプローチを実践しています:
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栄養解析による個別のマグネシウム需要の評価(血液検査や問診)
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食事による自然な摂取のサポート(海藻、玄米、豆類、ナッツ類など)
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個別の体質・症状に応じたマグネシウムサプリメントの導入(クエン酸Mg、グリシン酸Mgなど吸収率にこだわります)
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他の栄養素(カルシウム、亜鉛、ビタミンB群など)との相互関係を踏まえた総合的アプローチ
■ 「症状」ではなく「原因」にアプローチする
市販の薬では一時的に症状が軽くなっても、根本原因であるマグネシウム不足が解消されなければ、再び不調は戻ってきます。
オーソモレキュラー栄養療法では、症状の背後にある栄養素のアンバランスを整えることで、本質的な体質改善を目指します。
■ まとめ:あなたに必要なのは薬ではなく、マグネシウムかもしれません
きだ内科クリニックでは、一般的な内科治療に加え、「検査で見えない不調」に対して、分子レベルでアプローチする医療」を提供しています。
「なんとなく不調が続く」「薬を使っても改善しない」と感じている方は、ぜひ一度、当院のオーソモレキュラー外来へご相談ください。
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