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大腸カメラは何歳から?|40代から増える大腸がんの“前兆”を早期発見

[2025.04.20]

大腸カメラは何歳から必要?

見逃されやすい「がんの芽」を早期発見するために

 

「まだ若いから大丈夫」と思っていませんか?

大腸がんは今や、日本人がもっとも多くかかるがんの一つです。
しかも、40代・50代から発症が増え、症状が出にくいまま進行してしまうことも少なくありません。

「大腸カメラって何歳から必要なの?」「症状がないのに受ける意味あるの?」
そんな疑問に、消化器内視鏡専門医の視点からお答えします。

 

 

大腸カメラ(大腸内視鏡検査)は何歳から受けるべき?

 

✅ 基本の推奨:40歳以上の方は一度検査を

日本消化器内視鏡学会では、40歳以上の方に大腸カメラを推奨しています。
以下のような方は特に注意が必要です:

  • 40歳以上で一度も大腸検査を受けたことがない

  • 家族に大腸がんの人がいる

  • 健診で便潜血陽性と言われた

  • お腹の張り、便秘・下痢、血便などの症状がある

  • 肥満・飲酒・喫煙の習慣がある

これらはすべて、大腸がんやポリープのリスク因子です。

 

「がんの芽」は無症状のうちに進行する

 

大腸がんは初期にはほとんど症状がありません
しかし、がんの多くは**「腺腫性ポリープ」と呼ばれる良性の腫瘍から発生**します。

大腸カメラ検査では、このポリープをその場で発見・切除できるため、がんになる前に“芽”を摘むことができる唯一の方法です。

 

受けないリスクと、受けるメリットの違い

比較項目 受けない場合 受けた場合
発見のタイミング がんが進行してから がんになる前に発見可能
治療の負担 手術や抗がん剤が必要な場合も 日帰りポリープ切除で済むことが多い
生存率 進行がんでは低下

早期発見なら90%以上

 

「苦しい」「恥ずかしい」と感じる方へ|当院の工夫

 

きだ内科クリニックでは、以下のような工夫で患者様の負担を最小限にしています:

  • 鎮静剤を用いた「眠っている間に終わる」検査

  • 下剤を自宅で飲める工夫、トイレ完備の個室待機スペース
  • 土曜日検査・午後検査も実施

 

まとめ:将来の不安を「安心」に変えるために

 

「自分はまだ若いから」「症状がないから」と思っていても、大腸がんは静かに進行します
40歳を過ぎたら、一度は大腸カメラを受けておくことが、未来の健康を守る第一歩です。

 

🏥 大腸カメラをご希望の方は、きだ内科クリニックへ

 

当院では、専門医による精度の高い内視鏡検査を提供しています。
初めての方にも丁寧にご説明し、検査後は画像を見ながら結果をお伝えします。

 

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