家族に大腸がんの人がいるあなたへ|放置せず、大腸カメラで“がんの芽”を見逃さない
家族に大腸がんの人がいる方へ
あなたも大腸カメラが必要な理由とは?
「うちは家族に大腸がんの人がいるけど、自分はまだ大丈夫」と思っていませんか?
大腸がんは、遺伝的要因の強いがんの一つです。
特に「親・兄弟姉妹・祖父母」に大腸がんの既往歴がある方は、一般の方よりも発症リスクが高いことがわかっています。
「症状が出てから」では遅いがんだからこそ、“今”こそ、大腸カメラによる検査が重要なのです。
なぜ家族歴があると、大腸がんのリスクが高いの?
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遺伝的に「がんになりやすい体質」を受け継いでいる可能性がある
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大腸ポリープ(前がん病変)も家族内でできやすい傾向がある
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家族の生活習慣や食習慣(高脂肪・低繊維など)が共通している
特に以下の条件に当てはまる方は、「高リスク群」として大腸カメラ検査が強く推奨されます:
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50歳未満で大腸がんを発症した親族がいる
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複数の家族が大腸がんを発症している
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家族に遺伝性大腸がん(FAP、リンチ症候群)がある
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家族に繰り返しポリープ切除歴がある
どのタイミングで検査すればいい?
40歳を過ぎたら、一度は大腸カメラを受けるべきと言われていますが、
家族歴がある方は、30代からの検査開始が勧められるケースもあります。
**「家族ががんになった年齢より10歳若いうちに検査を」**という目安もあります。
大腸カメラで何がわかる?|“がんの芽”を早期発見できる
大腸カメラ(大腸内視鏡検査)では、以下のような異常を早期に発見できます:
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腺腫性ポリープ(がんの前段階)
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微小ながん・進行がん
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潰瘍性大腸炎・クローン病などの慢性炎症性疾患
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その他の出血や腸の変化
特にポリープの段階で見つけてその場で切除することで、「がんになる前に治す」ことができるのが最大のメリットです。
「つらそう」「恥ずかしい」という不安も当院なら安心
きだ内科クリニックでは、初めての方にも安心して検査を受けていただけるよう、以下のサポートを整えています:
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鎮静剤使用で「眠っている間に終わる検査」
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下剤を自宅で飲める体制+個室スペースの完備
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土曜・午後の検査枠あり(お仕事が忙しい方も安心)
ご家族が大腸がんだった方へ、よくあるご質問
Q. 親が60代で大腸がんでした。私は何歳で検査すべき?
→ できれば50歳前後、あるいは親の発症年齢の10年前が目安です。
Q. ポリープがなければ、次回は何年後?
→ リスクの高さや検査結果により異なりますが、3〜5年おきの定期検査が推奨されます。
Q. 痛みや恥ずかしさが不安です…
→ 当院では鎮静剤を使って、ほとんど眠ったまま検査が終わります。苦痛を最小限にする工夫を行っています。
まとめ|あなた自身を守るために。検査を“今”決断しましょう
大腸がんは、早期に見つければ治療が可能ながんです。
しかし、見逃されると命に関わる病気でもあります。
大切なご家族が大腸がんを経験された今、
次はあなた自身の健康を守る番です。
🏥 きだ内科クリニックの大腸カメラ検査
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消化器内視鏡専門医による安心・高精度な検査
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土曜日・午後の検査にも対応
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検査後のフォロー体制も充実(ポリープ切除後の定期管理)
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米沢市・南陽市・川西町など周辺地域からも多数ご来院