【2025/26シーズン完全ガイド】新型コロナワクチン最新情報|推奨株・接種時期・重症化予防効果を徹底解説
【2025/26シーズン完全ガイド】新型コロナワクチン最新情報|推奨株・接種時期・重症化予防効果を徹底解説【きだ内科クリニックで10月より接種開始】
2025/26シーズンは、JN.1系統変異株(LP.8.1・XEC株)に対応した新型コロナワクチンが導入され、特に高齢者や基礎疾患のある方に対し、秋冬の感染拡大に備えた接種が強く推奨されています。
きだ内科クリニック(山形県米沢市)では、2025年10月1日より新型コロナワクチン接種を開始し、インフルエンザワクチンとの同時接種も可能です。
1. 2025/26シーズンの新型コロナワクチンと対応株
2025年の定期接種ワクチンは、LP.8.1株・XEC株対応の単価ワクチンが基本となり、オミクロン系統の派生株にも効果が期待できます。
| ワクチン | 製薬会社 | ワクチン型 | 対応株 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| コミナティ筋注 | ファイザー | mRNA(SP) | LP.8.1 | 世界で広く使用実績あり |
| スパイクバックス筋注 | モデルナ | mRNA(SP) | LP.8.1 | 発熱など副反応はやや多め |
| ヌバキソビッド筋注 | 武田薬品 | 組換えタンパク質 | LP.8.1 | 副反応が少なめ |
| ダイチロナ筋注 | 第一三共 | mRNA(RBD) | XEC | 国産初のmRNAワクチン |
| コスタイベ筋注 | Meiji Seika | sa-mRNA(レプリコン) | XEC | 長期間の抗体持続が期待 |
2. 接種推奨対象者と効果
重症化予防効果は国内外で報告されており、特に高齢者・基礎疾患のある方は接種が強く推奨されます。
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発症予防効果:65歳以上で発症率が約52.5%減少
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入院予防効果:60歳以上で入院予防効果は63.2%
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重症化予防効果:1年以上一定の持続が確認
3. 接種時期と同時接種
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10月~11月中旬までの接種完了が推奨されます。
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インフルエンザワクチンとの同時接種も可能で、発熱・倦怠感など副反応に有意差はないと報告されています。
4. 次世代ワクチン「コスタイベ」の注目点
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**自己増幅型sa-mRNAワクチン(レプリコン)**で、少量で長期間の免疫持続が期待
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12か月まで抗体価が高く維持されたとのデータあり
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新しい作用機序のため、今後の安全性評価も重要
5. きだ内科クリニックでの接種概要
- 使用ワクチン:コミナティ筋注(ファイザー)
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接種開始:2025年10月1日~
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対象者:高齢者、基礎疾患のある方、医療・介護従事者、希望する一般の方
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予約方法:公式サイトまたは電話で受付
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同時接種:インフルエンザワクチンとの同時接種可
まとめ:早めの接種で冬の感染拡大に備えましょう
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10月~11月中旬までの接種完了が理想
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重症化予防効果は1年以上持続
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インフルエンザワクチンとの同時接種で効率的に予防
きだ内科クリニックでは、最新のワクチン情報に基づき、安全で効果的な接種を提供します。
