遅延型フードアレルギー検査＋腸内改善プログラム

院内スタッフマニュアル

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1. プログラム概要

• 目的：原因不明の不調（倦怠感、腹部不快感、頭痛、肌荒れ等）の原因となる遅延型食物アレルギーを特定し、食事調整と腸内環境改善により症状緩和を図る。

• 構成：

  1. US BioTek社 遅延型フードアレルギー検査（IgG/IgG4/IgA）

  2. 管理栄養士による除去食・代替食プラン作成

  3. MSS社サプリメントによる腸内改善（3か月間）

• 診療区分：自由診療（保険適用外）

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2. 料金設定（例）

• 検査代：33,000円（税込）

• サプリメント（1か月分）：11,000〜18,000円（税込）×3か月
  （例：プロバイオティクス、プレバイオティクス、消化酵素、L-グルタミン）

• 栄養士カウンセリング（初回）：3,300円（税込）

• 合計目安：約70,000〜90,000円（税込）
  ※お支払い後の返金不可

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3. 役割分担

受付

1. 検査の目的・自由診療であることを説明

2. 概算費用の提示と同意書記入案内

3. 検査キット在庫確認、なければ発注

4. 検査日と結果説明日の予約設定

5. 同意書・案内資料・食事記録表を渡す

看護師

1. 採血（乾燥血液スポット or 静脈採血）

2. 検体乾燥・発送（依頼書同封）

3. サプリメント管理（入荷・賞味期限チェック）

4. フォローアップ時の体調聞き取り

医師

1. 初回診察で症状・既往・生活習慣を聴取

2. 検査の限界や注意点を説明し同意取得

3. 結果説明：反応食品の確認と除去期間の提案

4. 栄養士カウンセリングを指示

5. サプリメント処方・腸内改善方針決定

管理栄養士

1. 食事記録（1週間分）を解析

2. 除去食品と代替食品リスト作成

3. 除去食献立例・外食時対応案・買い物リスト提供

4. 再導入プランの作成（3か月後）

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4. 実施フロー

初回（来院1日目）

1. 受付で案内・同意書記入

2. 医師診察→検査説明

3. 採血・検体発送

4. 栄養士カウンセリング日程調整

結果説明（約2〜3週間後）

1. 医師が結果説明

2. 栄養士による除去食・代替食プラン提案（30〜45分）

3. サプリメント1か月分渡し・服用説明

4. 次回来院日（1か月後）予約

フォローアップ（1か月ごと）

1. 体調・症状変化の確認

2. サプリメント追加分お渡し

3. 食事内容の見直し・アドバイス

4. 3か月目終了時に再評価・再導入プラン作成

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5. 使用サプリメント例（MSS社）

• プロバイオティクス（乳酸菌＋ビフィズス菌）

• プレバイオティクス（フラクトオリゴ糖）

• 消化酵素製剤（脂質・たんぱく質・炭水化物分解酵素）

• L-グルタミン（腸粘膜修復サポート）

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6. 注意事項

• 妊娠・授乳中は一部サプリ使用制限あり

• 重度の消化器疾患・免疫不全患者は適応外の場合あり

• 除去食は自己判断で長期継続しない

• 検査キット・サプリ在庫管理を徹底

• 個人情報は院内規定に従い管理

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7. 必要書類

• 同意書（患者署名必須）

• 検査依頼書（US BioTek様式）

• 食事記録表（1週間分）

• 除去食・代替食品リスト

• サプリメント説明シート