「GLP-1経口薬リベルサスとは?|メディカルダイエットの新常識を医師が徹底解説」(自由診療)
【医師解説】リベルサスとは?食欲を抑える新しい痩身治療|効果・副作用・服用方法を徹底解説
「食事制限がつらい」「運動の時間がない」「ダイエットが続かない」——そんな悩みを抱える方から今、注目を集めているのが医療の力を活用したメディカルダイエットです。
中でも、**GLP-1受容体作動薬「リベルサス」**は、食欲を自然に抑え、無理なく体重を減らせる“飲む痩身治療薬”として注目されています。
当院(きだ内科クリニック)では、医師の管理下で安心して行えるメディカルダイエットとして、リベルサスを用いた自由診療を提供するため、
リベルサスとは?|GLP-1受容体作動薬の経口薬
リベルサスは、糖尿病治療薬として開発された**GLP-1受容体作動薬(有効成分:セマグルチド)**の一つで、飲むタイプのダイエット治療薬として使用されるようになりました。
同成分の注射薬(オゼンピック、ウゴービ)と比較しても、内服で手軽に始められる点が大きな特徴です。
もともとGLP-1製剤は、血糖値のコントロールと同時に体重減少効果があることから、海外では肥満治療薬として承認されており、日本でも自由診療としてリベルサスを使った痩身治療が広がりつつあります。
なぜ痩せる?リベルサスの作用メカニズム
リベルサスの有効成分「セマグルチド」は、以下のような働きでダイエットをサポートします。
-
✅ 食欲を抑える:脳の満腹中枢を刺激し、自然と食事量が減少
-
✅ 胃の動きをゆっくりにする:満腹感が長く続き、間食を防ぐ
-
✅ 血糖値の急上昇を防ぐ:インスリン分泌を促し、脂肪の蓄積を抑制
これにより、無理な食事制限や激しい運動をしなくても、自然な減量が期待できます。
どのくらい痩せる?効果の目安と臨床データ
臨床試験(PIONEER試験)では、以下のような減量効果が報告されています。
-
▶︎ 服用開始2〜3ヶ月で効果を実感
-
▶︎ 半年〜8ヶ月で約4〜6kgの体重減少
-
▶︎ 高用量(14mg)ではさらに高い減量効果
多くの医療機関では、リバウンドを防ぐために月あたり体重の2%減を目安とした、安全かつ持続可能なダイエットを推奨しています。
服用方法|効果を最大化する飲み方とは?
リベルサスは、正しく飲まなければ効果が出にくいため、服用方法を守ることが重要です。
-
✅ 朝起きてすぐ、空腹で服用
-
✅ 水120mL以下で飲む
-
✅ 服用後30分間は何も食べたり飲んだりしない
-
✅ 毎日同じ時間に服用
-
✅ 錠剤は割らずにそのまま飲み込む
※服用を忘れた場合は、次の服用時間が近ければスキップし、2回分を一度に飲まないでください。
副作用と注意点|安全に使用するために
よくある副作用
-
胃もたれ・吐き気・下痢・便秘などの消化器症状
-
軽度の頭痛・めまい・味覚異常など
これらは服用開始1〜2週間以内に起こりやすいですが、徐々に慣れてくることがほとんどです。
稀な副作用(すぐに医師へ相談)
-
激しい腹痛や背中の痛み(膵炎の可能性)
-
重度の低血糖(特に他の糖尿病薬を使用している場合)
服用できない方・注意が必要な方
以下の方は、リベルサスの服用ができないまたは慎重な判断が必要です。
-
❌ 成分アレルギーがある方
-
❌ 妊娠中・授乳中・妊娠予定の方
-
❌ 1型糖尿病・重度の胃腸障害・急性膵炎の既往
-
❌ 甲状腺髄様がんの家族歴がある方
-
⚠️ 胃切除術後、高齢者、併用薬が多い方は要相談
治療費・処方の流れ|自由診療での対応となります
リベルサスは医師の処方が必要な医療用医薬品であり、ダイエット目的での使用は保険適用外(自費診療)です。
費用の目安(自由診療):
-
初回診察+1ヶ月分薬代込み:20,000円前後(税込)
-
継続時は薬代のみ:1ヶ月あたり15,000円〜
-
オンライン診療・配送対応:可能(事前問診が必要です)
※詳しい料金は当院へお問い合わせください。
成功の秘訣は「医師の管理×生活習慣の見直し」
メディカルダイエットは薬を飲むだけで終わりではありません。
-
🍽 適切な食事とカロリーコントロール
-
🚶♀️ 継続しやすい軽い運動
-
🛏 良質な睡眠とストレス対策
-
🩺 医師による副作用チェックと用量調整
無理のないペースで進めることで、リバウンドしにくく、健康的な痩身が可能です。
まとめ|本気で痩せたいあなたへ、医療の力を
リベルサスを用いたメディカルダイエットは、
「自分だけでは続かなかった…」「健康的に痩せたい」という方にこそ選んでいただきたい、医師監修の痩身治療です。
ぜひ一度、きだ内科クリニックにご相談ください。
体質やライフスタイルに合わせて、最適な治療プランをご提案いたします。