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お酒を飲む前に水を飲むだけ!かんたん減酒習慣のすすめ

[2025.04.05]

お酒を「少し控えたい」と思っているあなたへ

 

~健康のために、飲酒前の「水習慣」を始めてみませんか?~

 

「お酒をやめたいわけじゃないけど、最近ちょっと飲みすぎかも…」
「健康診断で肝機能を指摘された…」
そんな方におすすめしたいのが、“飲酒前に水を飲む”という、シンプルな減酒習慣です。

 

要点はただひとつ。

「飲酒前に、たっぷりと美味しい水をお飲みいただくこと」です。

 

 

■ なぜ、水を飲むとお酒が減らせるの?

 

意外かもしれませんが、のどの渇き(口渇)こそが飲みすぎの原因のひとつ。

ビールや酎ハイなどは爽快感があり、渇きを癒すようにゴクゴクと飲めてしまいます。しかし実際には、アルコールには利尿作用があり、逆に体の水分を奪ってしまうのです。

そこでポイント!

飲酒前にコップ2杯〜4杯の水をゆっくり飲むことで、

  • 渇きによる過剰な飲酒を防ぐ

  • 満腹感により飲みすぎを抑制

  • 脱水を予防し、肝臓への負担を軽減

こうしたメリットが得られます。

 

■ 海外でも注目される「チェイサー」文化

 

欧米では、お酒と一緒にチェイサー(=水や炭酸水)を飲むのが常識になっています。
これは飲酒中の脱水予防だけでなく、

  • 二日酔いの予防

  • 飲酒量のコントロール

  • 味覚のリセットによる食べ過ぎ防止
    にも効果的。

最近は日本でも「ハイボール+炭酸水」「ビール+ミネラルウォーター」といったスタイルが広まりつつあります。

 

■ 健康ガイドラインでも「節度ある飲酒」が重要

 

厚生労働省によると、節度ある適度な飲酒量は以下の通りです:

  • 男性:1日あたり純アルコール換算で20g程度(例:ビール500ml)

  • 女性:1日あたり10g程度(ビールなら250ml)

※毎日飲まない「休肝日」を週に2日以上設けることも推奨されています。

飲みすぎが続くと、脂肪肝、肝炎、がん、認知症、高血圧、糖尿病などのリスクが高まります。

 

■ 今日からできる!減酒のための3ステップ

 

❶ 飲酒前にコップ2〜4杯の水をゆっくり飲む
❷ 飲酒中にも水や炭酸水をチェイサー代わりに取り入れる
❸ 翌日の体調や飲酒量を記録して、振り返る習慣をつける

これだけで、「つい飲みすぎてしまう」というパターンを変えていくことができます。

 

◆ 習慣があなたの健康を守ります

 

飲酒は人生の楽しみのひとつ。
無理にやめる必要はありません。
でも、ちょっとした工夫で**「減らす」ことは可能**です。

「お酒は楽しみつつ、体にもやさしく」
そんなバランスのとれた習慣を、きだ内科クリニックは応援しています。

 

【まとめ】

減酒に効果的な水の取り方 ポイント
飲酒前にコップ2〜4杯の水を飲む 口渇を防ぎ、飲みすぎを防止
飲酒中に水や炭酸水を飲む チェイサーで肝臓を守る
飲酒翌日の体調を記録する 習慣化に役立つ
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